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プヲタピーターパン症候群・・・略してプヲターパンがお届けする熱さの押し売りブログ 〜欲しがりますよ勝つまでは〜
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『三沢光晴追悼興行』観戦記-2
▼第3試合
○石森太二&Rマルビン
(8分56秒 片エビ固め)
金丸義信&菊地毅●
※掟破りの逆タッチアウト

正式にタッグチームとして動き出した石森&マルビンの両足がマットから離れてる時間の方が長そうな実写版四次元殺法コンビ!

対するは、石森に対し「この怨みはらさでおくべきか!」と言わんばかりの憎しみ丸出しで迫る義信さん!(ゲンバism)

石森組とすれば、Jrタッグのベルト獲りに向けてアピールを行う絶好の場。

その意気込みを示すかのように、とにかくこの試合の制空権を独占し、飛んだり跳ねたりで躍動しまくる石森&マルビン!

負けじと、ダコタism溢れる「ヒャッホ〜」式ダイビングボディアタックを決めて沸かせる義信さん!

そんなスピード感溢れる面々の中で、足元がおぼつかない感じでベロンベロンのグデングデンといった酔っ払い状態の菊地さん…。

哀愁漂よわせ過ぎ!!

この2人だって、元IWGPジュニアタッグ王者チームだったわけだけど、石森&マルビンは飛び技以外にもキレのある技を連発!とりわけ各種合体殺法もドンピシャで決まり、最後は450°スプラッシュで死に体の菊地さんを引きずり起こし、義信さんの眼前で…

「サンダーデスドライバーだ!」

「いやいや、ここはタッチアウトでしょ(笑)」

こんなくだらないやり取りをしながら観るのもプロレス観戦の醍醐味だ!肩の力を抜いて見れる試合では大抵こんな感じで誰かしらががボケて誰かしらがツッコミを入れる!

だって、プロレスほどツッコミ所のあるスポーツもないし、そういう楽しみ方も出来るからこそ大衆娯楽として人々を魅力する可能性を秘めているんだと思ったりするのだ。


話を戻して、マルビンに捕まった義信さんに見せつけるかのように、切な過ぎるやられっぷりの菊地さんへ掟破りのタッチアウトで完璧な3カウントを奪って見せた石森。

この挑発に義信さん俄然ヒートアップ!

花道を下がる石森&マルビンを追いかけてって3人で絡み合いながらバックステージに消えていきました↓↓

仲良しかっ!
↑廊下は走るなよ!

その様はまるで中学生の休み時間のようで、思わず「仲良しかっ!!」とツッコまずにはいられませんでしたww

そんで、これ勢い余って入場ゲート入り口にあるNOAHロゴの入ったボードにぶつかって傾かせちゃってさ・・・縁起が悪いったらないよ(苦笑)

調子に乗って騒いでたら廊下の隅にある消化器にぶつかっちゃって…プッシューときて、ヤッベーやっちゃったよぉ…みたいなね(笑)


そんなこんなで、ジュニアタッグ戦線に堂々参入の石森&マルビン!

その華麗な空中殺法&合体殺法からアポロ55やモーターシティマシンガンズともやらせてみたいワクワクさせられるタッグチームだぜ☆


ただ一つ言いたいのは…マルビンよセコンドにつけと(笑)

詳しくはこちら⇒『セコンド職人井上雅央』


コレ三沢さんからも言ってやって下さいよ!

唯一ついてたのが三沢さんの試合の時だけだったんですから…

「まぁこういうのは付きたい奴がつけばいいんであって、強制するもんじゃないからね…」

三沢さんならそんな風に言いそうだけども、なんかこの自由人っぷりって案外玄藩との悪童タッグの方が似合うかもしれないよね。

どうですかね?三沢さん(笑)


▼第4試合
○バイソン・スミス
(7分32秒 片エビ固め)
谷口周平●
※バイソンテニエル


6月の後楽園ホールでの10番勝負でも対戦した両者。

その試合での谷口の見せ場は、リフト式のベリートゥバックとジャーマンのみ。

そして、それはこの試合でも一緒でした。

怪物っぷりを如何なく発揮したバイソンに、リング上からリフトアップで花道に放り投げられ、高角度投げ捨てパワーボムでリング内に戻され、花道を激走してのフライングショルダー弾を浴びて吹っ飛び、場外へ落とされたら今度はコーナー最上段からショルダーが降ってきた!

弾丸バイソン!
↑花道疾走弾丸ショルダーアタック!!by梅村

かつて、三沢さんが超世代軍として上を目指していた時、そして四天王として究極の激闘を繰り広げていた時…そこには不沈艦、人間魚雷、殺人医師が!更に新世紀になると皇帝戦士が!

いずれも最強外国人と呼ばれた手のつけられないこの猛者達は、こんな無茶苦茶でデタラメな暴挙を日常茶飯事的に繰り返していた。


森の都城仙台で、ゴディの場外マットを外してのパワーボムで失神させられた三沢さん。

同じく、ウィリアムスに控室まで抱えられてのオクラホマスタンピートを喰らった川田。

ブルロープに手を掛けられ怒り狂ったハンセンから、腕の肉が抉られる程の椅子攻撃を受けた小橋さん。

みんな、そんな常識外れ規格外の技ではない技で、やられた分だけ強くなってきたのだ!!


さらに、ロープに飛んだ谷口は、カウンターでウェスタンラリアット級の一撃を喰らって、浮いた体が危ない角度でマットへ!

それこそ、デジャヴかと思ってしまうくらいあの日と同じ流れだ。

これでほぼ勝負あり、最後はダメ押しのバイソンテニエル…完敗でした。

かつての三沢さん達が喰らって来たような無鉄砲な攻めを受け止めてよくぞ頑張った!

そう言いたいところですが、大舞台で与えられたリベンジのチャンス!成長の跡を見せつけて欲しかったのに、前回と変わらない内容じゃしょうがないじゃないか…。

きっと前回の試合を見たほとんどの人がそう思っただろう。期待されている分だけ見方も厳しくなってしまうけど、まだまだもっともっと出来る筈だ!

今の谷口は、ハンセンに鍛えられていた頃の大森さんがダブって見える。

モアファイト!モアファイト谷口!


三沢さんも、覚醒する日をきっと心待ちにしていると思うよ。


そして、最強外人っぷりを存分に発揮したバイソンは勝ち名乗りを受け、花道を下がって行く途中で歩みを止めて、その場に膝まずき三沢さんの遺影に向かい深々と礼。

日本名として梅村と名付けられるほど、日本人よりも日本人らしい魂を持つバイソン。

名古屋大会でのGHCタッグ戦でも、自身の雪崩式フランケンで頭を打ちながら顔面をクシャクシャにして浪速節溢れる奮闘を見せてくれたバイソン。

このシーンには、あの日、あの場所にいた者にしか分からない思い・・・今日という日が、ずっと抱え込んでいたその思いにケジメをつける為の区切りとなる特別な日だったんだなと・・・。

改めて感じさせられて、目頭が熱くなりました。


バイソンありがとう!これからは三沢さんの為にも、もうプロレスを辞めようなんて思わないでくれよ!

そして、あの日見い出しくれた三沢さんの恩に報いる為にも、最強外国人として頂点を極めて!若い世代の壁になってくれ!!


あの頃の三沢さんを何度も叩きのめした、あの荒くれ者の猛者達のように…。

| 観戦記 | 09:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『三沢光晴追悼興行』観戦記-1
▼第0試合
△川畑&志賀(10分時間切れ引き分け)多聞&泉田△

泉田…久しぶりに見たわ。昔から紙テープの量だけは凄いよなぁ。相撲上がりは伊達じゃないってか?

多聞ちゃんがダークマッチとは…現状を考えるとしょうがないけど、過去の輝きを知る者としては寂しい限り。ただバチバチでのバラモンタモンやサムライTVの中継での理路整然とした解り易い解説は個人的に大好きです!

この中で言えば、川畑さんがここ最近では一番頑張っている印象。8・29のディファ大会で小橋さんに挑んだ白GHC戦でもよく頑張ってました。

実際この日も、得意のセントーンを武器にまだ明るくてざわめく場内を沸かせていました。

志賀のアニキは、この日も自らの試合が終わるとすぐにTシャツを着込んで第1試合からセコンドに付いていました。サムライTVでの中継の解説も思ったより聞き辛くなくて良かったよ!

そして、この試合が終わると場内は暗転し、エメラルドグリーンのレーザー光線が飛び交う中、大会の開始を告げるかのように流されたのは、懐かしのタイガーマスクのテーマ!!

オープニング!

この曲の旋律は、何処か哀しげである一方で、これから先に起こる何かを期待させるようでもあって…

これはきっと、第1回Jrヘビー級リーグ戦の出場者決定戦にかけてるのかなと思いました。


▼第1試合 Jrヘビー級リーグ戦出場者決定戦
○平柳玄藩(8分33秒 片エビ固め)伊藤旭彦●
※昇龍玄藩

伊藤vs玄藩
↑ブリッジには光るモノがある伊藤のJレッグロールC

伊藤と玄藩…正直この2人のどちらかを落とすってのもなかなか酷なマッチメイクだと思う。

今の勢いから行けば玄藩だと思うけど、伊藤にはこのリーグ戦を浮上のキッカケにしてもらえればと思っていたので、結構ハラハラしながら勝敗の行方を見守っていました。

結果、リーグ戦への切符を掴み取ったのは平柳玄藩!

レフェリーの目を盗んで伊藤の股間を蹴り上げ悶絶させてから、ロープに飛んでランニング式の昇龍玄藩!

もとい本人曰く「昇天玄藩」で、伊藤を豪快にかち上げて説得力充分の勝ち名乗りを上げました。

う〜ん伊藤…なかなか燻ってる現状を打破出来ないですね。これが新日や全日ならしばらく海外での武者修行とかって手もあるんだろうが、残念ながら今のノアではそういう手法は用いていない…。

とにかく今の伊藤はファイプロで言うところの、エディットを作成する時のデフォルト1みたいな感じなのだ。

つまり、強い個性が欠けているってことです。

青木の様に腕ひしぎ一本に拘る【技】なり、ゲンバ御大の如く突き抜けた【キャラクター】なり、何か一つコレなら誰にも負けないっていう強みを身に付けて貰いたい。

それも早急にだ!!

これで本当に次期ナビのリーグ戦に出場出来ないならば、しばらくROHに参戦とかは無理なんでしょうか?!

一方の玄藩は、ガラにもなく花道を下がる途中に三沢さんの遺影を見上げペコリと一礼して下がっていきました。

王道の流れを汲むこのマットで突然変異的に生まれた悪童キャラ。今では色んな意味でノアに欠かせないくらいの存在感を放つまでになりました。

三沢さんもきっと、その口八丁手八丁の小悪党っぷりをグフフフとほくそ笑みながら見てくれていることでしょう。


あの広島大会の2日前、飲み会の席で三沢さんは鼓太郎に

「『ROOKIES』って見たことあるか?あれはいい。絶対に見たほうがいい」

無邪気な笑顔でそう言ったんだそうです。(Number PLUS追悼特別編集号より)


ナルホドこれは玄藩からも鼓太郎に勧めなきゃだね。だって、ROOKIESって言ったら玄藩でしょ?!

三沢さん安心して下さい。

明日が見えなくなったら玄藩を見ればいいんですから!

プロレスを愛する、そしてノアを愛する全ての者よ…夢にときめけ、明日に煌めけ!



▼第2試合 Jrヘビー級リーグ出場者決定戦
○青木篤志(6分59秒 腕ひしぎ逆十字固め)NOSAWA論外●

青木と論外
↑握手を求める論外、この後青木の痛烈ビンタを喰らいました。


当初予定されていた宮原が体調不良で欠場となり、神栖大会に乗り込んでの田上社長とのスキットを挟んだ上で、GURENTAIの論外が出場決定戦に割り込んできました。

個人的に、この流れには正直言って附に落ちないものがありました。

三沢さんの追悼大会という名目の大会で、出場出来ない選手もいる中、他所者の三沢さんと何の縁もない選手がそんな簡単に出場出来ちゃうってどうなんだろうと。

一緒に観戦した先輩が、「追悼大会なのに、マッチメイク的にそれを感じさせるカードって第6試合くらいだな…」そう言っていて、自分も何故この追悼大会でJrリーグ出場決定戦をやらなきゃいけなかったのかが疑問でした。

次期ナビでの開催なら、今ナビ中にやれなかったのか?

ていうか、そもそもこの決定戦に出た4選手は全員出場資格があると自分は思う。

それなのに、それほど層が厚いとは思えないノアJrの中からあの4人をふるいにかける必要が何処にあったのだろうか?

そして、極めつけは先の名古屋大会でKENTAの持つベルトに挑戦し、前哨戦から大いに盛り上げてきた上で、あれだけの試合をやってのけた(サムライTVにて視聴済み)青木がそこに入っている矛盾。

青木本人が自ら志願したからって、会社的にそれを認めちゃっちゃ〜ベルトの価値を下げることになりはしないだろうか?

青木にはもっと上の位置で、それこそみのるや天龍っていうこの日でなければ絡めない大物とやらせて上げたかった。

彼は間違いなく、これからのノアJrの“未来”なのだから!!

この日の熱気を次に、この先に繋げて行く為にはそういうマッチメイクが必要だったと自分は思う。

それとNOSAWA論外と言うレスラーがどうこうじゃなくて、追悼大会ならもっと三沢さんに縁があった選手…越中や大ちゃんに新崎人生(withハヤブサ)や太陽ケアと言った選手を呼んでもらいたかった。


自分は前から、変えてもらいたいと思うところには異を唱えてきたのでこれからもその姿勢は変わりません。

ただ、これは一ファンとしての純粋な願いだったってだけだし、このままいくと長くなり過ぎるので観戦記に戻ります。


さて、勝負タイムを見れば分かるように短時間決着だったこの試合。

しかして、その中で青木はしっかりと自分の持ち味を発揮し、大舞台での強心臓ぶりをアピールすることで強烈に自己主張をしてみせた!

良い試合ってのは、長くやればいいってもんじゃないし、中盤から終盤にかけて大技を乱発し合っての我慢比べ的な試合の全部が全部必ずしも「いい試合」になるわけじゃない。

ただ、短い時間の中で自分の良さを凝縮して魅せるには、それだけの技術とファンに認知された一撃必殺の武器が必要不可欠!

青木はKENTAとの、前哨戦を含むタイトルマッチで拘りの腕ひしぎを万人が認める必殺技にまで昇華させたからこそ、あれだけ場内を沸き上がらせる短時間決着が生まれたんだと思う。

またそれを演出した論外の畳み掛けてくる丸め込みの妙!

あの曙をも丸め込んだ(途中で潰されかけたけど)超高校級ラ・マヒストラルが決まるか決まらないかのスリリングな攻防が、青木のあの一撃必殺のフィニッシュを引き立てたのだ!

敗れて天晴れ!GJ論外!!

ノアの選手やファンに、長時間のマラソンマッチや交互に技を掛け合う耐久マッチ以外にも短時間ながらこれだけ会場を沸かせられる…こんな魅せ方もあるんだってことを学んでもらう意味でも、とても意義のある試合だったと自分には思えました。

そして青木には、BOSJベスト4の名にかけて優勝戦線に絡む暴れっぷりで結果を出してくれることを願います。


このキャリアであの自信みなぎる佇まい、そしてどんな場面でも一瞬でその場の空気を切り裂くことの出来る技術に裏打ちされた殺気と、それを可能にさせる強い精神力!


そして、口下手揃いのノア勢の中においては、その舌鋒鋭い硬軟自在のトークもこれまた期待しております(笑)


三沢さんもきっと満足気に、そして頼もし気に眺めてくれていたに違いない。

その根拠は?と聞かれたら自信を持ってこう答える。

そう思わせるに充分な閃光をこの試合の青木は確かに放っていたからだと。
| 観戦記 | 09:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
三沢光晴追悼興業観戦記〜序章〜
三沢さんが旅立たれてから、四十九日を過ぎてこの日を迎えるまでには、色々なことがありました。

過ぎてしまえば、あっという間ということになるんだけど、自分にとっての最大のヒーローに続いて、最愛の身内を失ってしまったこと…今のこの心情はそれこそ筆舌に尽くし難いものがあります。

それでも、いやだからこそこの日自分はこの場所に向かう決意をしました。

そして、行きたくても行けない人もいる中で、自分が今日武道館に行けることにもしかして意味があるのだとしたら、この日起こる全てをこの目でしっかり見届けなければと…そう思ったのです。

そう、今は今しかないのだから…。


さて、このままこんなトーンで行くと持たないので、ここらでちょっとチェンジ・ザ・ペース!(小橋ism)

飯田橋の駅を出ていつもの道を歩いて向かう自分にとって夏のWWE以来となる武道館。

辿り着いた大きな玉ねぎの下には、とにかく溢れ返る人、人、人!!

会場内に入る前から、既に立ち込めるひといきれ。

懐かしさすら覚えてしまうこの熱気…プロレスにはまだこれだけの力がある!

そして改めて思い知らされる三沢光晴というレスラーの偉大さに…あのお別れ会の時のようにとても満たされた気持ちになっている自分がいました。
 
グッズ売り場に並ぶ長蛇の列は近年のWWEのそれを遥かに上回るものがありましたし、スカパー加入者限定の撮影会にもまた長い列が、秋山さんお疲れ様でした!

090927_1542~01.jpg

しつこいようですが、会場に入る前からこれほどの熱を感じたのは本当に久しぶりのこと。

自分はもうそれだけで、プヲタの血が騒ぐっちゅうか、気持ちが高揚して来ちゃって、いてもたっても要られずに、その熱気溢れる武道館周辺を仲間が来るまでウロウロと徘徊し、のあのあクジをやったり、おそらく日テレと思われるカメラクルーがファンの人にインタビューしているのを遠巻きに眺めたりしながらも…

この熱気をこの日だけで終わらせないように、次に、この先に繋げていけるような、そんな夢と希望を感じさせてくれる大会になるように…ノアのみんな頼むぞ!!

そんなことを思っていると、ほどなくして皆が揃い、いざ久方ぶりのアリーナ席へ!と意気込みながら入場し目指すアリーナ席に向かっていると、道すがら京平さんをお見掛けする。セレモニーに参加されるのだろうか?

更に、麗しの我らが三田佐代子嬢の姿も!

7月の後楽園でも、8月のG1両国でもここのところ我会場に行くところ三田さん有り!

こりゃ今日も今日とて幸先が良いや♪

さて、席に着いて場内を見渡すとまず目に入ってきたのは入場ゲート上部に飾られた“あの”三沢さんの等身大の遺影でした。

「三沢さん…」

090927_2019~02.jpg

伝えたい想いや報告したいことがあったので、しばし遺影に向かい心の声で語りかけさせていただきました。

こんな言い方をしたら語弊があるかもしれませんが、この日何よりも楽しみにしていたのが三沢さんに会うことでした。


そうこうしている内に気付けば、観客席がどんどん人で埋まっていく…アリーナ席から見上げるその絵面はまさに壮観!

そして、東側と西側に設置されたビジョンでは三沢さんの過去の試合映像が流されていました。そこに映し出される当時の三沢さんの勇姿を通して、あの時の自分を振り返り、あの時代に想いを馳せる。

時代を写す鏡と言われるプロレス。自分にとっては三沢さんのプロレスこそが青春そのもの。我が青春を映し出してくれる鏡なのです。


そして、第0試合が終わる頃には会場は問答無用で超満員と言える大観衆で埋まり、期待に満ちた空気が場内を包み込む!!


これが、三沢さんからの最後の置き土産だ!!


これを未来に繋げていけるのか否か?!


夢、勇気、涙、愛。

人は口に出してはいいにくい想いを歌に込めて歌います。

さぁ、どんな愛がありましたか。

どんな夢を持っていましたか。

どんな涙を知りましたか。


男の心の歌、プロレス!


小橋、秋山の時代は終わっていない。


しかし、潮崎豪の時代はもう始まっています!!


この胸に流れる熱き想い…


込み上げてくる気持ちにしか出来ないことがあります!!


若ちゃんもきっと今日来てるんだろうな…。


このノスタルジックな思いを吹き飛ばすような…


胸をたぎらせるような…


熱き闘いを全ての愛を持って見届けさせていただきます!!
| 観戦記 | 07:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
7.12 NOAH後楽園大会観戦記-2
▼第4試合
力皇猛&○モハメドヨネ
(9分35秒 エビ固め)
秋山準&伊藤旭彦●
※キン肉バスター


場内が暗転し、聞き慣れないテーマ曲に乗って、力皇&ヨネのディスオベイが入場してきた。

う〜ん。このDOのテーマ曲…会場やテレビで何度か聞いている筈だけど、毎回誰の曲だ?!ってなっちゃって、まるで頭に入ってこないんだよなぁ。

そもそもの選曲のセンスが…ってのは置いといて、結局のところDOとして印象に残るような試合をしていないから、テーマ曲も印象に残らず一向に頭に入ってくる気配がないということなんだと思う。

まぁそんな部分からも、DOのアレな感じが伝わってきまさぁね。

開幕前Sアリに出演したモリシは、

「彼等が何をしたいのかが未だに全く見えてこない、駄目なら駄目でブーイングなりなんなりお客さんも反応した方が彼等も分かるんじゃないか」

とブッタ斬ってましたけど、大多数のファンもそう思っているので、モリシよく言ったなと、ていうか口下手なモリシにここまで言わせてしまうところにもまたDOのアレな感じが…(以下省略)

しっかしリング上で肌を合わせてる人間が分からないって言ってんだから自分らファンに分かるわきゃないし伝わってこないのは当然のことだよね。口でプロレスする訳じゃなし、5・6武道館みたいな悪さをしていく訳でもなし、ならば試合内容で他を圧倒していくしか自分達の存在を証明する術はないんじゃないのか?!

それなのに、毎回毎回不完全燃焼の試合ばっかしやがって…。こんなもん馬場さんがいたらとっくに解散させられてますよ!

それだけならまだしも、6・22後楽園の試合後のあの小橋さんへの謎のマイク要求とか…

お前らどんだけ『KY線クッキリ』なんだよ!!っていうね(by仁志松本の○○な話)


そりゃ博多で豪を相手に、完全アウェー状態なタイトルマッチでメインを立派に努め上げたリキさんには拍手を送りましたよ。

けど、そこで一息つくんじゃなくDOとして何かを残さなきゃやっぱり正当な評価は下せない。

だからこそ、余計にこの試合でのリキとヨネには注目していたんです!

なんならブーイングなりなんなり飛ばして、分からせてやらなきゃと思っていたわけです!

しかしてその結果はと言うと…バチバチモードでガンガンいったヨネのファイトに、やりゃ出来んじゃねぇかって思わされました。

ただ…そのヨネのハードヒットを引き出したのは、只今絶賛燻り中な伊藤旭彦が現状を打破すべく縛られた鎖を解き放たんばかりの勢いで見舞っていった痛烈な張り手の連打だったのだ。

結果的にヨネはその張り手に触発される格好で熱くなったという…

これが自分達発信での熱ならば評価出来るんだろうけど、若手に火をつけてもらってるようじゃまだまだじゃないかと、寧ろ若手を相手にしたならば最初から潰すくらいの勢いを見せてみろって!!


そしてこの試合が椎間板ヘルニアの欠場から約1ヶ月ぶりの復帰戦となった秋山さんは、序盤は自らのコンディションやマットの感触を確かめるようにして動いていました。

その後も出番こそ少なかったものの、ブレーンバスター合戦を仕掛けたり、ジャンピングニーを出したり(若干タイミングがズレた)とまずまずの動きを見せてくれて、これからシリーズを通して徐々に整えていくんだろうなと。

これからは…その腰の痛みも上手く取り込んでいきながら、ここ一番で…爆発!!!出来るようなベテランならではのコンディション作りに期待したい!

決して…暴発!!!することのないように…


ガンバレ!負けるな!!


『腰痛戦隊・ヘルニアン』
ヘルニアホワイト!!


▼第5試合
潮崎豪&○杉浦貴
(17分45秒 片エビ固め)
小橋建太&谷口周平●
※オリンピック予選スラム





小橋さんが入場してくるやいなや甥っ子くんのテンションは最高潮に!

そして、のっけから小橋さんと豪のチョップ合戦に興奮し手を叩いて応援!

あの2人のチョップには、こんなに幼い子供の目も釘付けにしてしまうほどの問答無用の説得力があるのだ!

序盤から、対新日本でヒットマンとしての凄玉っぷりを如何なく発揮している杉と激しくやりあう小橋さん。

個人的に杉は小橋さんに冷たいっていうか変な遠慮がないイメージがあるので、ソワソワしながら見守るも、動き自体は決して悪くない!




そして、試合権利は豪と谷口へ。

ここで豪は、場外の鉄柵へ振っての大音量チョップを連発で放っていき、会場の空気を一気に自分の方へと引き寄せてみせる!

この辺の、チェンジ・ザ・ペースっぷりからも成長の跡が伺える。見る度に安定感が増していっている今の豪は観ていてワクワクさせられるのです!


しかし、本来ならこの顔触れの中で一番目立たなくてはいけないのは、谷口なんである。

今のノアヘビー級戦線の中で会場を熱くさせたらトップ3な面々を向こうに回して、ある意味で格好のチャンスの場じゃないか!そう思って、谷口のファイトに注目したのだが内容的に特筆すべき点はナシ…。

個人的にはまず、あのフロントハイキックはやめるべきだと思う。あの技には彼の不器用さとモッサリ感が集約されちゃってる気がするんです…。

そして、その不器用さは受け身にも影響する部分があるようで、終盤に喰らった豪&杉オリジナルの合体殺法であるリアル地獄の断刀台に、だいぶ危険な角度で落下してしまうことに…。

そこから、杉のジャーマン&予選スラムに屈するわけですが、あの不器用さでポンポン投げられるのは危険だと思うので、もっと腰を低くしてカ、カテェ…と言われちゃうくらいのガチガチなアマレススタイルで行けばいいんじゃないかと…。

まぁ何にしても、このままじゃ駄目だと思う。今のままのスタイルでやってても劇的な変化は望めないだろうし、されど今のノアの現状では劇的に変わらなきゃいけないポジションに既に谷口はいるのだから!

今のままじゃ、豪のライバルなんかは到底務まらないし、強引にその枠組みに組み込まれる豪の価値も下がってしまう気がします。


ここで、DOがちゃんとしたヒールユニットとして機能していれば、伸び悩むエース候補を預けるっていう全日におけるVM的な役割を見込めるんだけど、現状の谷口と大差ない不甲斐なさだもんお話になりません。

まぁ少なくとも小橋さんの下にいるよりは、秋山さんの下でビシビシ鍛えられた方が伸びるタイプだと思うので、当面は秋山さんにお願いする方向で…


あと、今言えることは、とりあえず髪を黒に戻せ!!


▼第6試合 Bブロック公式戦
金丸義信&鈴木鼓太郎<1分=1点>
(時間切れ引き分け)
中嶋勝彦&宮原健斗<1分=1点>



この試合、会場で観ていて丸コタが中盤から宮原に的を絞ったはいいが、じっくり行き過ぎな感があって、ファンからは宮原しっかりしろといった感じの激が飛んでいましたが、自分は「いやいや…こんなペースじゃ王者組がズルズルと行きかねない…」という嫌な予感がしていて、結果的には残念ながらその予感が的中してしまい…

GHCJrタッグ王者組不覚のドロー発進となってしまいました。

そんな慎重に行き過ぎた王者組に対し、最大の武器である若さを全面に押し出してきた勝彦&宮原の勢いが功を奏し、殊勲の引き分けという結果に繋がったみたいな感じでした。


それと鼓太郎の動きが全体的に固かったように感じられました。なんなら表情まで固かったですからね。優勝して三沢さんに報告に行く!その思いの強さから気負い過ぎてしまってるんじゃないかと思って観ていたんですが、そんな鼓太郎の不足分までもカバーするかの如く躍動していたのが我らが義信さんだ!(ゲンバism)

打撃戦でも一歩も引かずに厳しくいって強さを感じさせたかと思えば、ダコタism溢れる絶叫式ボディアタックでワンパクさも見せていくこの振り幅の広さ!

この義信さんの充実ぶりが王者組唯一の好材料だったし、これでコタが気負いを気合いに変えられたら大丈夫だなと確信させられたのでした。

で、自分は勿論、義信さんとコタちゃんを応援していたので、勝彦&宮原組の終盤の粘りには感心するやらイライラするやらで、要するにかなり悶々としたわけなんですが、

特に勝彦の勝ち気度満点なファイトは相変わらず刺激的で、取り立てたストーリーラインなどなくとも、自らの存在をファンの中にしっかりと刻み込むことで今のノアマットに必要不可欠な存在になろうとしている…その意識の高さと図太い精神力はもっと評価されていいと思う!


それと、自分は上記にあるような要因が引き分けに繋がったんだと思ってますが、一般的な見方だとこの引き分けの立役者は宮原であり、よくあそこまで粘り耐え凌いだ!ってことになるんでしょうね。

確かにこの試合の宮原は頑張ってました。ガンガン前へ出る姿勢は素晴らしいし、タッパもあるから今後ヘビー級でもやれそうだし、体の柔らかさやバネもそこそこあってガッツもある。

キャリアを考えればよくやっているし、決して悪くない素材だと思う。

しかし自分の目には、宮原健斗という選手はプロレスラーにとってある意味で一番大事な何かが足りない…そんな風に映っています。

それは、観ていてる者に訴えかけるような何か…

観ている者の魂を揺り動かす何か…

極論を言えば、トップに立つようなレスラーにはそれさえ備わっていればあとはどうとでもなるもんだと個人的には思っているんです。

だからなんだって話ですが、技術や精神なんかはあとから身についてくるけど、この大事な何かってのはなかなかそう簡単に身についてくるもんじゃない…。

今の谷口からもその訴えかける何かは感じられなくて、だからこそ殻をぶち破って変わってもらいたいんです!

そして、実はこの宮原こそが谷口のライバルになりえる存在なんじゃないかと・・・この2人でガンガンやり合っていくことで今の閉塞感をブチ破るキッカケを掴んでくれたらなぁ…と密かに願っていたりします。


▼第7試合 Aブロック公式戦
○青木篤志&伊伏幸太<1勝=2点>
(21分11秒 腕ひしぎ十字固め)
●KENTA&石森太二<1敗=0点>



後ほど追記
| 観戦記 | 00:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
7.12 NOAH後楽園大会観戦記-1
久しぶりに正午開始の後楽園ホール大会。田上新体制発足後の初シリーズ

『Summer Navig.'09〜第3回日テレ杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦〜』開幕戦です。


集合場所のビルの前で、姉夫婦&甥っ子くん!それに先輩と合流し、甥っ子くんの寝起き丸出しな不機嫌フェイスに一抹の不安を抱えながらエレベーターに乗り込む。

ホールのある5Fで降りると正面には当日券引き渡し所があり、そこにはいつも通り永源さんの姿が。

それは当たり前の光景な筈なのに何だかとてもホッとさせられました。

そして、何やら慌てて入場して行く三田女史を尻目に、チケットを受け取ると、さっきまでの眠気まなこは何処へやら…入り口のもぎり風景に触発されたらしく、自分がチケットを持つと駄々をこね出す甥っ子くん!

どうやら会場の熱気を感じて早くもプヲタの血が騒ぎ出し覚醒が始まった様だ…。

チケットを手にしてママに抱えられながら無事にモギられて記念すべき初入場を果たし満足気にニコニコしている甥っ子くん!

その姿に目をやると視線の先に百田玲美さんを見つける。あぁ…どうするんだろう?残るのかなぁ…と今度は何だか複雑な気持ちにさせられました。


時間がギリギリだったのですぐに座席に着くと、入場してきた所属全選手がリングを取り囲み、一人リングに上がった田上社長から社長就任の挨拶がありました。



いつもの田上さんらしい口調の中にも力強さを感じる所信表明があり、ファンからは温かい「社長」コールが降り注ぐ。

そして、三沢さんの追悼大会として9・27日本武道館、10・3大阪府立体育会館第一競技場での開催が正式に決定したことを発表してくれました。

そして、一仕事終えるとサッサと足早に退場していくところがまたらしくて良かったです(笑)

あと、この時に選手達が着用していた蛍光グリーンで縁取られたNOAHロゴのニューTシャツがイイ感じでした♪


そして、日テレG+Presents「第3回日テレ杯争奪Jrタッグリーグ戦」の開会式を挟んで、いよいよ大会開始を告げるゴングが鳴る!


▼第1試合 ハンディキャップマッチ
○森嶋猛&佐々木健介
(1分9秒 体固め)
平柳玄藩●
※ダブルインパクト



金曜に出演したSアリで、この日組まれたモリシとのシングルマッチに対し「会社の悪意を感じる!」と露骨な嫌悪感を露にしていた玄藩は、

リーグ戦のパートナーである菊タローを引き連れて入場するも…

既に日記で書いたように、ハンディキャップマッチを狙った目論みがアダになり結果的に「ハンディカムマッチ?」となってしまいました。

これ菊地さんがフャイヤーボーイで書いてたんですが、タマにはまともなこと言うんだなとw

そんな見事なまでの自業自得っぷりで、壮絶な秒殺を喫した玄藩ですが、お陰様でしょっぱなから会場がドッカーン(健介ism)と来ました!

ある意味で今のノアを一番頭を使って盛り上げているのがこの玄藩だと自分は思う。

それが人とは違うベクトルだから陽の当たる形での評価は受けにくいんだけど、ひと度あの輝きに気付いてしまったが最後ジワジワ侵食されていくかのような中毒性の魅力があって、それに侵された状態を『GENVAホリック』と言います!(Y2Jism)


先週金曜日に田上新社長が東スポの一面で「暴れん坊将軍」宣言をした同じ日…

Sアリで「オレの下半身は暴れん坊」宣言をカマしていた玄藩…。


やっぱりベクトルが明後日の方向だよね…笑

だが、それがまたいい!


GENVAホリック共よ…明日が見えなくなったら玄藩を見ろ!!!


▼第2試合
彰俊&ダニエルソン&○ロデリック
(14分47秒 エビ固め)
雅央&マルビン&菊タロー●
※ジャンピングハイキック



雅央と菊タローのタッグって…どんだけ素敵なマッチメイクなんでしょうw

まず先発は彰俊と雅央!

何かを吹っ切るかのように打撃を打ち込んでくる彰俊とそれをガッチリ受け止めて返していく雅央!

それはまるで、痛みと一緒に彰俊の気持ちを受け止めた雅央がエールを返して行く…そんな光景に見えました。

次に菊タローが序盤からフラッシングエルボー→LOVEポーズっていう武藤ムーブからびっこひいた歩き方まで見事に完コピして笑いを誘い、場内を一気に温めてみせる!

ちなみに自分も、このムトちゃん歩きはレスラーモノマネのレパートリーにあるんですが、ポイントはう○こを漏らしちゃった体で…以下自粛(笑)

更に調子づく菊タローは、マィテイ井上往年の得意技サマーソルトドロップを本人の目の前で繰り出していく!

これもただの技マネでなく、回転しながらの「アーアーアー」といううめき声までコピーする芸の細かさ!

更にヘッドロックからのパンチ連打とかマニアック過ぎるわ!(笑)


またそんな菊タローを泳がせるだけ泳がせて、締めるところはキッチリ締めるダニエルソンが素晴らしい!

最後は、ロデリックのデスバイロデリック(ガットバスター)からのジャンピングビックブーツに昇天しましたが、この試合は菊タローのノアファンへのお披露目試合という感じの内容でした。

第1試合の前のマイクで「このリーグ戦、色んな意味で盛り上げてやるからな」と吠えていた菊タローですが、玄藩と2人で確かに大会序盤を盛り上げてくれました!


そして、前の日記にも書いた、今のノアには「ファミ悪」テイストの試合が必要だと言うお話。

田上=馬場さん

雅央、泉田、菊地=ファミリー軍団


パンパーズ=悪役商会

そして菊ちゃん=永源だよね(笑)

玄藩だって、悪役商会側で準構成員としてたまに出てもらってね。

いや〜我ながら良い案だ!

そんで何より、菊地さんと菊ちゃんの絡みが見てみたいわ!あの菊地さんを菊ちゃんがどうイジルのか?!

そして、イジられた菊地さんは…

「爆発!!!」


う〜ん、これは菊ちゃんの背中の「ファミ通」のロゴが「ファミ悪」に変わる日も近い…か!?


▼第3試合
○田上&小川&菊地
(12分26秒 体固め)
高山&佐野&エディ●
※オレが田上



新社長田上の初陣は、小川&菊地と馬場全日本の匂い漂う王道トリオを結成!

対戦相手には三冠王の高山!これが第3試合だってんだから贅沢なラインナップだよね!

個人的にこの試合で一番印象的だったのが、吊り天井を極められた小川がコーナーに控える田上に向かって放った「社長〜!」という一声。



これ小川が言ったところに意味があるっていうか…「田上社長」にまだ馴染めない空気が確かにある中で、まず最初にあの小川が…

一番「社長」と呼ばなそうな人が呼んでくれることで他の選手も気持ち的に…ね。

こんな時だからこそリング上の選手は田上新社長を支えて一丸になって欲しい。そう願うファンが安心出来るように…何か上手く言えないんですけどそんな思いを勝手に感じてジーンと来ちゃいました。


そんな田上社長は、足をトップコーナーに引っかけて卑猥なポーズになったり、コーナーで試合権利がないのに無駄にチョップを喰らったりのファミ悪テイストで沸かせます!

会場全体をノホホン、ホンワカ、ホノボノという癒し空間に誘う田上ワールド今宵も炸裂!!

あと、この日は鼻削ぎチョップを多用してて、キャラにあっててとてもいい感じでした♪

馬場が耳なら、田上は鼻だ!!

あとこの試合菊地さん燃えてましたね。エルボーもガンガンいってたし、高山を気合いのブレーンバスターで投げ飛ばしたりで…

「爆発!!!」


試合は、お笑いで沸かせながらも高山とド迫力のぶつかり合いを演じた田上が高角度の喉輪落としから豪快な「オレが田上」でエディを仕留め、自らの手で就任後初の勝利をゲットしました。

試合後にパートナーの小川&菊地は勿論のこと、相手チームの3人共ガッチリ握手し、高山に手を挙げて称えられる田上社長。



場内がとても温かい空気に包まれました。この見ている人を無条件で幸せな気持ちにさせる力こそ、これからの新生ノアの希望の光だ!!


リンク上でも気負わずマイペースなATイズム全開で、ノアの舵取りは任せたぜ社長!!
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5.6 NOAH武道館大会観戦記-3

 ▼第6試合 グローバルタッグリーグ公式戦
[3勝3敗1分=7点]ディーロ&○ブキャナン
(10分56秒 アイアンボム)
田上明&井上雅央●[1勝6敗=2点]


ここから後半戦4試合がGTL公式戦。この試合の開始前にビジョンを使って、これまでのリーグ戦の映像を交えての得点状況を伝えるVTRが流れる。

おっとり刀、ほんわか、ユルユル、コケティッシュ、顔芸

そんな思わず頬が緩んでしまうような単語が散りばめられた試合でした。

しかし田上の父ちゃんはもう少し働かないとなぁ・・・。その分雅央の出番が多くて見せ場も増えたんだからマサオマニアからすればタマラナイものがあったんだろうけどもね。

しかしディーロのようなプロレスの型がしっかりとした熟練タイプとマサオは手が合うよね。同系統の選手だと思うんで、タッグやらシングルってのが見てみたい。自分実はこういう選手がタイプ的に一番好きだったりするんで、アパッチでGENTAROが率いているアラウンドフォースメンのような感じの卓越したレスリングテクニックの集団をノアでも作って欲しいんですよねぇ。マサオ、ディーロ、ダグ、タニエルソン、小川・・・当てはまる選手って結構いますからね。

そんな妄想を働かせるとブキャンが宙に浮いてしまうけど、あのブキャナンの赤いロングブーツは90年代全日本の外人四天王の一角を担っていた黄金のハゲ鷹ことダニー・スパイビーを彷彿とさせるし、更に入場時の衣装が黒のベスト&ローハイドと来た日にゃハッスルからランス・ケイドを引っ張ってきて平成のハンセン&スパイビー組を結成して欲しいと言う妄想をこれまた抱いてしまうのだ!

そう言えば、宮原のタイツなんか青を入れればパトリオットだし、起田のは銀色タイツなんかはジャッキー・フルトンじゃね?するって〜と、宮原&起田組は現代に蘇ったパトリ&イーグル組か?

って、どんだけ90年代の外人天国好きなんだよっていうね(笑)

う〜んVIVA回顧主義!!!

そして、テクニック集団結成&ブキャン&ケイド組希望(笑)


▼第7試合 グローバルタッグリーグ公式戦
[3勝4敗=6点]○秋山準&谷口周平
(5分0秒 秋山クラッチ)
力皇猛&Mヨネ●[3勝2敗2分=8点]


ディスオベイ・・・ディスオベイねぇ・・・。まず語感が悪いよなぁ。

このブログでディスオベイになってから触れるのは初なんで、まず順を追って話していきたいんですが、まず遡ること3・1武道館でのディスオベイは、当初軍団の結成式をとかなんとか言ってた筈が、そもそも軍団としての動きを見せないどころか普通に組まれたカードをこなした上にリキさんなんかはヨネ達のセコンドにすらつかない始末・・・。これにはハッキリ言って呆れてしまった。

特にリキさんは一体何やってんだと!

まず、形から入ればいいってもんじゃないんだろうけど、ヨネちゃんは髪型もコスチュ−ムも変えることで、変わろうとする意気込みを示したが、リキさんはどうだ?言いだしっぺのヨネちゃんに賛同したはいいものの、さしたる主張もせずにアピールはヨネちゃん任せで、ただヨネちゃんが作り出した流れに乗っかっているだけじゃないか。

秋山と組んだ時だってそうだ。あの2人が組めばそりゃ強いチームになるのは当たり前だとしても、そのインパクトはファンの想像を上回るほどではなかったと思う。それはこのチームの主導権をリキさんが握ろうとしなかったから、秋山よりも前に出ようとしなかったから、だから見る者の想像を超えるだけのインパクトを残せなかったんじゃないかと自分は思っている。

そして、迎えたこのタッグリーグでもディスオベイは、さしたるインパクトを残せぬままこの最終戦を迎えてしまった。特に4・25後楽園メインでの健介&森嶋戦でのリキさんにもこれまた呆れてしまった。厚めのテーピングからも万全じゃないことは伺えたが、あの当てるだけの軽いエルボーは何々だろうか?それに、あんなに出し切った感の薄い時間切れをメインで見せられて、試合後に健介の真似して地団駄アピール・・・下らないったらありゃしない。そんな元気があんなら試合中にもっと見せろよ!!またそれに歓声を送る会場のノアファンも大概だなと思ってしまった。そんなことだから・・・。だって、線になる流れを生み出せないのならば、試合で圧倒的なインパクトを与えるしかないんじゃないのか?!

それなのに、この試合でもたったの5分で秋山の電光石火の丸め込みにしてやられ逆の意味でのインパクトを提供する始末。これだけファンの期待や想像を下回るチームってのも今まで無かったんじゃないかと思わず唸らされてしまった。

さらに、後一歩のところで優勝が遠ざかったヨネリキがその腹いせに秋山組を痛ぶり続け、それを見かねた小橋さんが救援に駆け付け、まさかの小橋&秋山組復活?!という流れになったのは皆さん周知の通りだが、これをして週プロは『DIS OBEYの本気がGHC王者と絶対王者の合体を生んだ』なんて書いてましたけど、本気でそう思ってるのだろうか??

前々から腹に据えかねていた秋山が口だけじゃなく本気で潰しに来たってことなんだとしても、それは決して“DOの本気”が呼んだわけなんかじゃないと思う。

振り返れば、最初ヨネちゃんが行動を起こした時には、ようやくヘビー級で自分以外に流れを作ろうとする奴らが出てきたかと言った感じで、期待をしているという旨の感想を出していた秋山が「駄目だ、もう潰れるよ」という厳しいコメントを出してからも、それを覆すだけのモノを見せれないヨネリキを見て、あいつらが流れを作れないなら俺達で作っていくしかないだろうと、もういつまでも待ってられないと、焦れてしまった結果なんじゃないかと個人的にはそう感じています。

ファンはヨネリキを、週プロはノアを・・・いつまでも甘やかしてちゃイカン!!

そして、ヨネリキよいつまでもファンをディスってんじゃね〜ぞ!!


まぁDOの件はこのくらいにしておいて、あの秋山さんの「ヨネリキ、小橋さんと行くぞ!知らないからな!」には超絶シビレたし、また多聞ちゃんを握手で迎え入れたシーンにはジーンと来てしまった。

今のヨネリキなら、多聞ちゃんが気力を振り絞ればイケるよ・・・もう一度あの魂の走馬灯タックルを見せてくれ!!!!


▼第8試合 グローバルタッグリーグ公式戦
[3勝2敗2分=8点]高山善廣&杉浦貴○
(18分47秒 オリンピック予選スラム)
バイソンスミス&斉藤彰俊●[4勝3敗3分=8点]


さっきの試合でもう力を使い果たしてしまいました。しかしながら素晴らしい試合ってのは書くこともほとんどないんですよね。勿論いい意味で。

まぁこの試合はとにかく杉浦貴に尽きます!

今年に入ってからの新日との対抗戦で、その凄玉っぷりを如何なく発揮しまくっている杉は、そこで生まれた熱をノア内に還元するような熱い闘いを展開していることが何より素晴らしいと思う。

上で書いたようにメインが消化不良気味で他のGTL公式戦もイマイチ振るわない内容だった4・25の後楽園でも、勝彦を相手に壮絶なシバき合いを演じ館内の空気を対抗戦時のような殺伐とした雰囲気に変えて見せた杉は、武道館用パンフレットのインタビューで、「杉浦選手は対抗戦にしても総合にしても、刺激的な戦いが好きなんですかね?」という問い掛けにこう答えている。

「それはあるかもしれないですね(苦笑)。でも、僕が心掛けているのは、そういうモチベーションでノアの普段の巡業も戦っていくということですよ。」

上記の勝彦との絡みは、まさにそんな気構えで望んだからこそ生まれた感情のぶつかり合いだった。有言実行!!この言葉とあの試合をディスオベイやライガー&金本に見せ付けてやりたい!そう思わされました。

今の杉は、単に対抗戦に出てるから注目されているってわけじゃなく、自らの志と意識の高さが他の選手と段違いだから光るべくして光っているのだ!!

そしてその勢いの前に、天コジが一時解散した今、名実共にプロレス界一泣かせるタッグになったバイソン&アキトシも飲み込まれてしまった格好となった。

パートナーの三冠王者・高山も、だいぶ破壊力が戻ってきたなぁといった感じの重い一撃を随所で見舞っていきながらどっしりと構えているので、充実ぶりが体から滲み出てリング上を暴れ回る杉とはタッグチームとしてホントにいいバランスで、その杉の充実ぶりが高山をも押し上げているといった感じだった。

こう書くと、三冠王者が杉に引っ張られてんのかよ?とも思われそうだが、実際高山も今のノアのような動きっぱなしな試合展開より、全日でのどっしり構えて一撃で魅せるようなスタイルでの方が凄みを見せられるんだと思う。

そして、この激熱な試合を制した杉は、同郷の先輩であるアキトシからの初勝利を手土産に、新日大阪大会でのヒロ後藤戦でも溜まりに溜まっているモノを全部ブチ撒けた上でその首をキッチリ捕って一気に昇りつめちゃってよ!!


▼メインイベント グローバルタッグリーグ公式戦
[4勝2敗1分=9点]三沢光晴&潮崎豪○
(22分53秒 豪腕ラリアット)
佐々木健介&森嶋猛●[3勝2敗2分=8点]

自分は、セミの杉とこのメインの豪の頑張りを見て救われました。

今のノアが置かれている厳しい現状について、愛情の裏返しで厳しい苦言を呈していますが、そのほとんどは試合内容以外の部分での点を線にする流れだったり、演出面の強化といったものだった。そして、それは肝心要の試合内容のクオリティにおいては何処にも負けない!という信頼感があったからこそのモノだった。

しかし、それもここ最近のヘビー級戦線を見ると・・・いささか考え込んでしまうところがあった。更に4・25後楽園で全力を出し切っていない感が伝わってきて余計にその思いが強くなってしまったところで、4・29ZERO1後楽園での大谷vs田中、崔vs関本のVTRを見て、この4選手がこれだけやっているのに・・・そう思わずにはいられなかったのだ・・・。

だからこそ、この日自分は杉浦貴と潮崎豪に救われたんです。

それだけの試合をこの日の豪はやってのけてくれたんですよ!

巷では、三沢さん働かな過ぎ!っていう声が多く聞かれ、自身も勝利者インタビューで自虐的に「今日じゃオレ何もやってないんで」とか言ってましたけど、自分は三沢さんが試合の空気を読んだ上でのことだったんだと思いましたけどね。

要所、要所ではタイミングの良い合体技を出していってたし、場外で捕まってなくて入れそうな状態でもリング上の豪を見据えて、ホント任せてるって感じに自分には映りました。

そして、全権委任状態になったことによりノビノビとやれたと後日、豪自身が語っていた通り、健介&モリシから怒涛の攻勢を受けながらも、その受けているところでさえ絵になっていて、受けても攻めても躍動する豪の姿がとにかく鮮烈な印象を与えてくれましたし、健介の雪崩式BBで降って来たモリシが顔面に落ちた時には背筋が凍るような戦慄を覚え、またそこからの脅威の巻き返しに驚愕させられました。

その瞬間、瞬間で様々な感情を植えつけられ、その感情をイチイチ大きく揺さぶられるんだから、見ている方としてはもうタマラナイ状態でした。

スーパーキックはドンピシャだったし、あの体であのムーンサルトの高さは異常!もはやアレはオリジナル技の域に達してるだろって話だ。そして最後の豪腕ラリアットには熱い熱い魂が感じられた。結果、モリシからの文句なしの初ピンフォール勝ちを自らの手で強引に手繰り寄せて見せました!!

そして敗れたとは言え、このリーグ戦に旋風を巻き起こした健介&森嶋のNEWスーパーデンジャラスデュオも弾けまくっていた。まだ組んで数試合でのこの圧倒的な破壊力!これからもタッグ継続の意思を両者共に示しているだけに、この先のタッグ戦線の核になってくるのは確実だろう。

今回のリーグ戦では2つの引き分けがあったわけだが、この2人の総合力がもっと噛み合ってくれば、短期決戦で勝利の山を築き上げることになってくるはずだ。これからのタッグ戦線をかき回してくれる存在としてまだまだ期待させて欲しい!

最後に、この日のワタシの救世主・潮崎豪は他の選手が努力や根性だけでは手にいれられないモノを既に身に付けていて、それがあるからあの人に似た陽性の輝きを除々にだけど放つことが出来るのだと思う。

この試合を見れば、ノアが彼を強引に推し上げたんじゃなく、彼自身が驚異の伸び率で駆け上がって来たんだっていう当たり前のことを声を大にして言えます。

そして、この男こそがノアの救世主になりえる男だ!と胸を張って言えます。

随分前にも書いたけど、その時と今じゃ言葉の持つ重みや意味合いも大きく変わってくるのを承知の上で言わせてもらいたい。

豪よ、ノアのこれからを頼んだぞ!!

| 観戦記 | 23:36 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
5.6 NOAH武道館大会観戦記-2
さて、この観戦記-2では新日本との対抗戦2試合をお届けします!

▼第4試合
金丸&平柳●(15分25秒 アンクルホールド)ライガー&金本○



2つ前の日記にあるように、唐突感の否めない流れで組まれた今回のJr対抗戦。

そもそもライガー組が入場時に大歓声で迎え入れられてる時点で、対抗戦特有のピリピリとした空気はほとんど感じられず、ライガー達もこれじゃスイッチ入らないだろうなぁと複雑な気持ちになりました。

せっかくビジョンを設置したんだから、平柳の挑発会見とそれに反応して怒り心頭になったライガー達の会見を流せば良かったのに…。

そうすりゃライガー達が平柳を潰しに来たぞ!ってな雰囲気になってノアヲタの皆さんも呑気に歓声なんか送らなかったと思うんですけどね。

その抗争のキッカケになった挑発会見でジュニアの大御所・獣神サンダーライガーを『超神カイザー』呼ばわりしたことでノアヲタだけでなくファイプラーまでも味方につけた格好の平柳!(ファイプロでは超神でなく超帝だとかごちゃごちゃ言わない!)

さぁ、あんだけオチョくったライガー&金本相手にどれだけやれるんだ?!

そんな見守るノアファンと無駄に殺気立つ新日ファンをあざ笑うかのように平柳がいきなりカマしてくれた!

後から入場して来たノアチームを前にして年甲斐もなくいきり立ったライガーはコール前に自らのマントをノア勢に向かって投げつける!

しかし、それを見事にキャッチした平柳はイソイソとそのマントを装着したかと思えば、自らのコール時にコーナーに上がりライガーばりに両手を広げて得意気にアピールしヤンヤの歓声を浴びる(笑)

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↑コーナー上でライガー風アピール(笑)

ちなみにコール後は脱いだマントを丁寧に畳んでセコンドに渡していました。それはまるで自分の物にしたかのように(笑)

してやったり!といった感じで試合前から早くも本領発揮の平柳!やはりこの機転の利いたオチョくりにはキラリと光るものがあります!

自分は、こういう他団体の選手との試合では、如何に自らのスタイルを崩さずにやり通せるかってのが大事だと思うんです。またそうすることで自然と相手を自分のペースに引き込むことも出来るでしょうしね。

その点、前回の武道館でのミラノはあの独自のスタイルを貫き通したことで、きっちりと存在感を示してみせたんだから、流石だなぁと感心させられました。

それだけに試合前からいつもの悪童っぽさを出していった平柳には頼もしささえ感じちゃいました。更に試合中にも右手を掲げるアピールからの掌打や、顔面ウォッシュなど相手の技を次々とパクっていくわ、マスクを破りにかかるわでキャラ通りのファイトを展開する平柳!

当然受けに回って捕まる場面も多く、場外ではマットを外しての垂直落下ブレーンバスターも喰らい最後は金本のアンクルホールドにタップ負けとなりましたが、そんなにコテンパンにされた印象はなく。これじゃあ今後も懲りずにカイザー呼ばわりを続行するんじゃないかといった感じ。

ただこれは、もっとライガー達が本気で潰しに来てくれれば自然と殺伐とした雰囲気になっただろうし、平柳が本当の意味での修羅場を迎えた時に潜在的に持っている喧嘩屋気質が開化するんじゃないかとまで妄想してたんですけどね…。

それに平柳はあのSUWAさんにアゴをカチ割られて大流血しながらも立ち向かっていった程の受けの強さを持ってるんだから、例え相手がその気で来たってそう簡単には潰されやしないからね!

そういう意味でも、前の日記に書いたようにライガー&金本が全然らしくもなくってガッカリしました。

元はと言えば名前もよく知らないような若造に挑発されて頭にキテる筈なのに、試合前からのどちらかと言うと歓迎ムードな雰囲気を覆すまでには至らずに、それなりの試合をこなしていただけって感じでした。

ただこれでライガー&金本が丸くなったなぁとするのも余りに早計な話で、例えば金本なんかは去年の今頃はゼロワン相手に殺伐とした空気の中、喧嘩腰でやりあっていたわけで…。やはり、この短期間での唐突な流れで対抗戦をやるのには限界があるんだなと感じた次第です。


しかしながら、自分のキャラを通した平柳はやはり大したタマだと思ったし、金丸はライガー&金本よりも上じゃないかと思わせるくらいの安定感を見せてくれたのだからハッキリ言ってノア勢二人に対して不満はありません。

やっぱりここはノアのホームリングなんだから、乗り込んで来た方が仕掛けてこなきゃオカシイわけで、それを受け止める側との攻めぎ合いが見たいんだよな!それに攻めの新日本と受けのノアっていう元来の血筋があるでしょうが!

試合後には、鼓太郎やスーパーJr参戦が決まった青木に菊地さんもリング上に集まり、新日側と睨み合いを展開してましたけども、そこでもライガー&金本は喧嘩腰にはならずに物分かりのイイ感じでした。そして、ここでまた気になっちゃったのが新日側にはセコンドの若手がついていなかったこと。当日試合があったのは知ってるけど、この辺もどうなんだろうって思いました。

この日の試合では、本格開戦だ!って感じの勢いがつかなかったので、あとは新日に乗り込んで行く青木と菊地さんに期待するしかない!

でですね、そんなわざわざ乗り込んで来ておいてソフトな当たりの試合をした新日サイドからは青木と同ブロックのタイガーマスクさんより「新日は当たりが強いから気をつけろよ!」という実に有難い御忠告があった模様。

せっかくのお言葉ですから、これを肝に銘じて青木には頑張ってもらいたいですね(棒読み)

まぁやいのやいの言いましたけども、コレ全て期待の裏返しですからね!とにかく、やるならとことんやれよっ!!ってことです。


▼第5試合
○小橋&伊藤(17分2秒 剛腕ラリアット)天山&岡田●



何日か前の東スポでコスチュームカラーを心機一転して白に変えるっていう天山の記事を見たんですが、復帰戦のレスリングどんたくで披露されたのはあくまでも入場用のコスチューム一式が白になったってことで、それを脱いだら今までのように赤と黒を基調にしたハーフタイツだったという…まぁ一人で勝手に肩透かしを喰らったわけですが(笑)


そんなホワイトバッファロー仕様でノアの聖地に乗り込んできた天山!!

従える岡田は、生粋の新日育ちではないながらも、負けん気のある強気な発言で、そこらの生え抜きよりもよっぽどヤングライオン臭を漂わせていたりする!

いかにも対抗戦向きのタイプといった感じか。対してノア側の伊藤は先の後楽園でのジュニアタッグ戦でかなり弾けたところを見せてくれたばかりなので、その勢いのままこの試合の主役の座をかっさらってもらいたいところ!


そして、「Oha!4」の皆さんが見守る中、今日も大歓声に乗って入場してきた小橋さん!一度はコーナーに下がるが、天山の先発要請に呼応するようにして伊藤をコーナーへ追いやり、いきなり天山との顔合わせが実現!

のっけから逆水平とモンゴリアンというチョップの応酬!しっかしこの2人、向かい合うと顔の大きさが約3倍ほどの差がある(笑)


続いて伊藤と岡田もエルボー合戦などでガンガンやり合っていく!

序盤は伊藤が押し気味で優勢に進めていき、コーナーに控えている小橋さんもエプロンを行ったりきたりしたり手を叩いたりと少しもジッとしてられないといった感じ(笑)

中盤になって天山が流れを引き戻し伊藤が捕まる展開になると余計にいてもたってもいられなくなりセカンドロープの間から何度もリング入りを伺ったり大きな声で伊藤を叱咤激励したりで大忙し!

そしてようやく返ってきた伊藤に代わって、充電満タンの状態でコーナーでのスーパー逆水平へ!

これまでは100発で1セット(本人談)という鉄人ならではの殺人的な換算方法だったわけだが、欠場中に昔の試合を見返した時に一発一発のチョップを大事に打っている若き日の自分を見て、これからはそういう使い方で行くかもしれないといっていた小橋さん。

東スポによれば、この日は100発未満だったそうで、いつも以上に一発一発に魂を込めていたんじゃないかと思われる。そんなチョップを受けて天山の胸は真っ赤っか!!更には、掟破りの逆モンゴリアンまで披露するノリノリっぷり!!

そして終盤になると、小橋さんが天山を場外でセーブしている間に伊藤がジャーマンから逆エビ固めで、あと一歩のところまで岡田を追い込んでいく!

しかし、最後は突っ込んできた岡田にカウンターの剛腕ラリアットが炸裂し小橋さんがガッチリと勝利をGET!!


復帰後2度目の武道館でしたが、長いツアーを経ての最終戦で動きはまずまず!次期ナビからは秋山との黄金タッグ結成に向かうようで、これはもうホントにシビレまくる展開だ!!

また、この日の天山との絡みもまだまだ序章といった感じ。自ら対戦を希望した天山としてもこのまま負けたままではいられないはず!それにこの日はまだ復帰してから4戦目。そう考えるとこれからコンディションが整ってきてからのネクストに期待しましょう!

あとは若い伊藤と岡田。2人共もっともっと感情を剥き出しにしてやり合っても良かったと思う。若い者同士なんだから格好、形に囚われずにもっとガムシャラに行くところが見てみたい!!

岡田は次は自分のホームで潮崎戦!!後藤vs杉浦に比べるとこれまで接点のなかった2人なだけに流れがないような気もするが、岡田個人としての対ノア勢○番勝負といった見方をすれば新日側としてはストーリーが出来上がっているのだ!

ノア側はこれから対抗戦をやっていく上で、こういった新日側の流れの作り方や持っていき方をよく勉強した方がいいと思う。


最後に、今回武道館に大挙押し寄せていた新日ファンの皆さん。特に応援団の方々の空気を読まない応援歌の熱唱など禁止されているタレ幕を張ろうとしたりっていうやりたい放題の有り様で、自分の近くにも絶叫する新日ファンがいて、だいぶ物騒な野次を飛ばし、対抗戦2試合が終わるとさっさと席を立ってしまわれて、なんだかなぁ〜という気持ちにさせられた訳なんですが、これから先もビックマッチで対抗戦が組まれればこんな感じなことが続くのかと思うと…何とも気が重い。

郷に入っては郷に従って、最低限のマナーを守って欲しいと切に願います!


そして改めて考えるこの先の対抗戦の展望は……

ジュニアは青木!ヘビーは杉浦!この2人ならばノアファンとしても安心して送り出せる!!むしろ課題は新日マットで生まれるその熱をどうノアのマットに還元するか?!

ともかく、今後の展開を見守りたいと思います。
| 観戦記 | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
5.6 NOAH武道館大会観戦記-1

行ってきました武道館!

いつものように飯田橋から武道館へ向かう道すがら、あいにくのお天気でお気に入りのPUMAのベロア調のシューズがグッショグッショに…ベロアって吸水性バツグン(T_T)

そんな観戦前から凹んだ気持ちになった頃にようやく武道館に到着すると、テント付近で、何やら一般人らしからぬ雰囲気を醸し出している女性グループの中に…サラリーマンNEO等でのS気溢れる綺麗なお姉さんでお馴染みの中田有紀さんの姿が!

TVで見る中田さんも充分お美しいんですが、実物はその何倍も輝いて見えました!

周りの人にはほとんど気付かれていない感じで、お忍びのプライベート観戦かなぁとも思ったんですが、何やら関係者入り口を探しておられるご様子。そこで、前に小橋さんが「Oha!4」に出演していた事を思い出し、その繋がりで来たんだとしたら、もしや再び「Oha!4」に?!

とそこまで予想しておきながら翌朝の放送をガッチリと見逃すという…若年性○○っぷりを如何なく発揮・・・。しかし出勤の早い義兄がたまたまそのOAを見たらしく、曰くバックステージで前回出演時に披露された手作りベルトを渡していたとかなんとか。

更に中田さんのブログを見ると⇒中田有紀のオフィシャルブログ『AKI-BEYA』

しっかりとNOAHの様子がUPされておりました(*´∇`*)

NoName_0154.jpg
↑中田さんのブログより

いや〜素晴らしい!これからも「Oha!4」には小橋さん及びノアを密着&バックアップして頂きたいですね!!


さて座席につくと、一際目を引く入場ゲート正面の特設ビジョンに4・19月寒大会での秋山×潮崎のGHC戦が流されていた。

自分はサムライで視聴済みでしたが、改めて観賞し豪の粘りと熱い奮闘っぷりにテンションが上がったところで、暗転してオープニングを経ていよいよスタート!


▼第1試合
○多聞&青木(10分7秒 回転地獄五輪パート0)橋&菊地●



う〜ん、青木をこの面子と混ぜてしまうのは勿体無いなぁ。

スーパーJr参戦が決まった菊地さんがいつもより多く吠えてましたが、やる気を計るバロメーターが吠えることってどうなんだろうか…。

もう一方のスーパーJr参戦が決まった蒼き流星は、今日も一日キビキビと!青スパッツ→黒タイツでした(どうでしょうism)

相変わらずよく声も出てるし、メリハリのある動きで逆にここに青木が入ってて良かったなぁと思ってしまいました。だって他の3人のもっさり具合と来たら…。自分はガッチガチの小橋チルドレンだから他の選手よりも菊地さんや多聞ちゃんへの思い入れがあるんです。

ただ思い入れがあるだけにその反動で…みたいな複雑な感情があったりします。

勿論菊地さんが新日に出るならば応援したいけど、ここ最近の菊地さんは地元凱旋興業の時こそ、かつての火の玉小僧時代の熱いファイトを見せてくれるんですが、それも一試合だからなんとか気力を振り絞れるのであって、それがシリーズを通してとなると…いくら気力や闘志を沸き上がらせても残念ながら体がそれについていかないでしょう。

何年もトップ戦線から離れていて、いきなり戻ろうとしたって…プロレスってそんな甘いもんじゃない筈だし、それが新日Jrのナンバー1を決める大会ならば尚更のこと!

それでもきっと菊地さんが諦めない気持ちをもって過酷なリーグ戦を闘っている姿を見たら、胸の奥がざわついてくるんだろうな。せめて、ライガーにだけはガッカリされないような熱さでもって傷痕ならぬ火傷を負わせてきて欲しい!

今、KENTAは言わずもがなの地位を築いているし、潮崎も日の出の勢いでトップ戦線に食い込んでいて、多聞ちゃんも小橋&秋山組との共闘が濃厚になり自分の居場所を見つけつつある。さらに言えば志賀だってパンチ℃として自分の可能性を拡げようと奮闘しているし、リキさんだって自分はまだ認めてないけど新しいうねりを起こそうと動き出している。

ならば菊地さんだって負けてられないだろ?!バーニングの魂を燃え上がらせろ!!

火の玉をバーニングさせて思いっ切りバ・ク・ハ・ツしてきて下さい!!


▼第2試合
○佐野&鼓太郎(12分42秒 北斗ボム)マルビン&キース●



キースの狂暴性溢れるキャラもだいぶ浸透して来たようで会場人気も上々!

ただ「吹けよ風呼べよ嵐」を何のアレンジもなくそのまま使うのはいただけない!まずブッチャーに対してのリスペクトを欠いてると思うし、あのおどろおどろしい前奏部分だけを使うとかっていう工夫をしなきゃ芸がない。

そしてリング上でも力強いブルファイトを展開し、キャラだけが先行しているわけではないことを実力で証明してみせる!

これで、あのキャラを上手く引き出してコントロール出来る外人がいれば一気にGHCタッグ戦線まで食い込めそうなんだけど…例えばスコーピオみたいなタイプとか適任なんだけど今何処で何してるんだろ?

そして、鼓太郎とマルビンの絡みは大いに盛り上がり、いい感じに館内を温めてくれました!特にマルビンが気合い入ってるなぁと感じたんですが、その理由は次の試合後に判明することになる。


▼第3試合
○KENTA&石森(6分49秒 go2sleep)勝彦&起田●



若干引っ張り過ぎた感が否めなかった黒覆面騒動がようやく決着かと期待していたこの一戦。

自分も記事にしたようにその正体が誰なのかによって今後のJr戦線の勢力分布図がガラリと変わってくる可能性があっただけに注目せざるを得ませんでした。

ただ結果的にこれがマルビンだったってのにはガッカリさせられました。

確かに身長的にマルビンか石森だなぁっていうのがあるにはあるにはあったんですが…複数説って見方もあったわけで、ある意味で最もサプライズのない結果に…。

ただこれで疑惑が晴れたと思われた石森も、自ら覆面を脱いで正体をさらしたマルビンに襲われるKENTAを救出し、一度はガッチリと和解の握手を交わすも…直後にマット上のベルトを拾いKENTAに手渡しながら、ベルトにかかった手を離さずに押し問答になったところに、マルビンがスワンダイブで二人を襲い、ベルトへの挑戦を表明!

続いて石森も「オレもその気になっちゃったんだよね!オレが挑戦した方が面白いでしょ?ね、KENTAさん…」と憎々し気な口調で挑戦をアピール!

これに「順番だよ!」とエキサイトするマルビン!

図らずも自分が期待していた孤立する展開に陥ったKENTAは、まとめてやってやると3WAYをブチ上げ!それぞれコーナーに別れ臨戦態勢になったところで…

突如、ジョーさんが花道に姿を現し威風堂々とリングへ向かい歩を進める…。

これに館内は大盛り上がり!!

マイクを持ち「3WAYなんか認められない!2人でやって勝った方が挑戦しなさい」とジョーさん、この大岡裁きが炸裂したことで、

KENTAは即座に「最初から3WAYなんかやる気はなかったんだよ!」と『そうなっちゃいます?』(Qちゃんism)と言わんばかりの掌返し!(笑)

この一連の流れが観客には大いにウケた!!

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↑ジョー先生に説教を喰らっている3人の図(笑)

KENTAを中心にしてからのJr戦線では、ジョーさんの存在をイイ意味で活用していてアメプロテイストを感じさせてますが、この日の展開なんかはその最たるもの!この辺はWWEから色々と刺激を受けているKENTA自らのプロデュースなんじゃないかと思います。

ナビ中の黒覆面騒動でも、バックステージでアメプロで言うスキットを展開してましたが、KENTAのカメラを意識しない自然な絡みにはアメプロテイストへの素養を感じさせられたんですが、一方の石森がわざとらしくまだ慣れてない感じだったから余計にそう感じました。

そんなところからもKENTAの中に息づくアメプロismが垣間見えます。

しかしパートナーの石森や中立サイドのマルビンまで向こうに回し、孤立無援となったKENTA。アメプロ的なノリだと、繋がりの深い選手が救援に駆けつけるってのが最高に盛り上がる展開なんですが…今後期待する流れとしては、自分のマイミクさんが予想していたマルビンと石森はやはり裏で繋がっていて、それを影で糸引いていた黒幕が小川!

KENTAは丸藤不在の間青木と伊藤を預かることで3軍団抗争に突入!!

☆KENTA&青木&伊藤

◆小川&石森&マルビン

●金丸&鼓太郎&平柳


いや〜これは燃えるなぁ!!パワーバランス的にも良い塩梅だ!!

ただここで中嶋勝彦の存在が気になるよね。この試合でも完全に袖にされてる感じで試合後にも不満を漏らしてたみたいだし。

というわけで、なんやかんやひっくるめて次期ナビへの期待が高まってきたJr戦線!!


ただまず…『その前にKENTA興業だ!』(秋山風)

| 観戦記 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
1.4新日ドーム大会観戦記-3
 ▼第8試合 IWGPタッグ選手権試合〜ハードコアルール〜
[王者組]●真壁刀義&矢野通
(15分34秒3D⇒片エビ固め)
○B・レイ&B・ディーボン[挑戦者組]
※GBHが5度目の防衛に失敗、チーム3Dが第52代王者となる


当初の発表では3WAYマッチでしたが、天山の網膜剥離により天コジ欠場でチーム3Dvs真壁&矢野でのタイトルマッチに。良い方に考えれば3WAYにしといて良かったかなと。

試合では、竹刀を使ったり、ゴミ箱のフタらしきモノでいい音を響かせたり、ゴミ箱自体でガンガン頭を殴りつけたりでハードコアルールを生かして攻め立てるのは真壁&矢野組の方!!

ディーボンがレイのお馴染みの掛け声により「ゲット・ザ・テーボー」をしても、Wのフラップジャックにより先にそのテーブルの餌食になったのはレイの方!

しかしながら、2度目のテーブル葬を狙いトップロープに上った真壁を捕らえパワーボムで豪快にテーブルへ叩き付けて形勢逆転!

最後も、絶妙過ぎるタイミングでのドンピシャ3Dで真壁からピンフォール奪取!

試合後もマイクを持ったレイが・・・「マカベ、ヤノ、ガンバッテクダサイ!トーキオ、ドーモアリガトー!」

ハードヒット!ハードバンプ!ハイインパクト!な試合内容で充分に会場を沸かせて、このマイクでもまたドッカン!そしてベルトまで奪取と色んな意味で持っていっちゃった3Dなのでした!

しかしこれで、ジュニアタッグに続いて、ヘビーのタッグまでも海外流失!こりゃTNAと待ったなしの本格開戦ですね!!


▼第9試合 NJPWvsNOAH
○中邑真輔&後藤洋央紀
(15分17秒)飛びつき腕ひしぎ)
三沢光晴&杉浦貴●


キタキタキターーーーー!!

この日の私的メインイベント!!

杉浦⇒後藤⇒三沢⇒中邑の順で入場。

敵地とは言え、中邑め!三沢さんの後に入場するなんて生意気だぞ!!と自分早くもエキサイト!!

しっかし、三沢さんの入場がまた震えるくらいカッチョ良かったです!!

スパルタンXに合わせて大音量の「ミッサッワ!ミッサッワ!」この盛り上がり具合で、NOAHがだいぶ客を引っ張ってきたという事実を再確認。実際、NOAH勢の参戦が発表されてからチケットの売り上げが伸びたらしいですしね。

そして、あの大型スクリーンには、その「ミッサッワ」コールに合わせて「MI・SA・WA」と一文字ずつ映し出されるという凝った演出も!

なかなか粋なことしやがるな!敵ながらアッパレだ!って、さっきまでそんなに敵愾心を燃やしてませんでしたが、やっぱりねぇ対抗戦ですから、潰し合いですから!!

えっ!さっきの秋山×中西もそうじゃねぇかって?だってあの試合は上で書いたように個人闘争って感じだったし、そもそも絶対に秋山さんが勝つって思ってたからハラハラしなかったんだもの。秋山さんがどれだけ野人の暴れっぷりを引き出せるかの一点に注目してたんです。

だもんで、この試合はもう入場時で既にこっちのテンションはMAXなのだ!!

そして、リングに上がった三沢さんのオーラをまとった別格感がまたシビレる!!

そして、杉は殺気ムンムンの臨戦態勢でヒットマンっちゅうか、バウンサー状態!!

そして、試合開始早々から後藤とガッツンガッツン打ち合ってハートと当たりの強さを見せつける!!

変わった三沢さんは、真輔相手に対抗戦仕様の入り方でグランドに持って行く!こういうシーンはワクワクしちゃうね!そしてスタンドでエルボーをガンガン打ち込んでいく、真輔もダウンせずに打ち返していくんだから大したもんだ!

ていうか、三沢さん相手に踏み込んでいく気概にはホント感心した。

だって三沢さんが他団体の選手とやると相手が萎縮して踏み込んで来ないからスイングしないって部分があるから、やるならホント潰しにくる意気込みで来てくれないと駄目なんだよね。

その点、真輔はガンガンいってたから、顔面目掛けてのニールキックなんてよく出来るよ本当に(笑)

三沢さんは、顔面への攻撃を極端に嫌うからね。あれで火がついただろうし、川田のことを思い出してイラっともきたことだろう(笑)

この試合では、最初の記事でも書いたようにMVP級の働きをしたのは杉だったけど、三沢さんはドッシリ構えつつも一撃の説得力は抜群で安心して見てられました。

そして、杉様ですよ!カットに入った後藤はビンタで一蹴!!

その後藤をトップロープ上に乗っけておいて、全力ダッシュでコーナーにいる選手を蹴り飛ばすお馴染みのムーブで真輔を吹っ飛ばし、杉浦'sリフトでブン投げ、ジャーマンからのロコモーションでのドラゴンスープレックス!!

終盤の真輔のスリーパーを一本背負いで切り返して、低空タックルに来た所にドンピシャの膝!!

この流れには、鳥肌もんだった。総合の経験を積んでいる杉だからこその攻防って感じで、修羅場をくぐってきた男だけが出せるホンモノ感ていうの?!

三沢さんのオーラ、真輔の踏み込んでいった気概、そして杉が大観衆の敵地のリングで見せた全開の凄玉っぷり!!

それが、緊張感や殺伐とした空気を生み出して、これぞ対抗戦といった試合になってました。

最後こそ、一瞬の飛びつき式の腕ひしぎにやられてしまいましたが、真の勝者は杉浦貴だったという事実に異論のある奴は出て来いコラッ!!


そして、長州、中西というオリンピック経験者や金メダリストのアングルをさしおいたセミファイナルでのオリンピック予選スラムは本当に痛快の一言でした!!


そして試合後にヒロ後藤が「完璧な勝利、すべてにおいて俺らが上回った。NOAHがこれからどんな言い訳をするか楽しみ」

とかなんとか言ってたらしいけど、ナニ?!コラ!タコ!コラ!!

お前、この試合で一番存在感無かったくせに百年早いよ!!

何年選手だコラ蹴りコ○すぞ!!


対抗戦なんだから、結果重視って見方もあると思うけど、NOAHファンのオレからしたら、逆にお前らこのままでいいのかって問いたいよね。

最後に新日のテーマ「スコアー」をかける演出なんて、ちゃんちゃらおかしいよ!!今までの色んな演出は良かったけど、こればっかりはちゃんちゃらおかしい!そんな演出する前にもっと闘う魂を見せてみろっての!!


今回はこっちが乗り込んだんだから、次はお前らがNOAHに来てみろって!!

ストロングスタイルどんと来いだよ!!


この試合では、男を上げた杉浦貴に乾杯だ!!!


▼第10試合 IWGPヘビー級選手権試合
[王者]●武藤敬司
(30分22秒ハイフライフロー⇒片エビ固め)
[挑戦者]棚橋弘至○

| 観戦記 | 21:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
1.4新日ドーム大会観戦記-2
 ▼第5試合
長州力&蝶野正洋&○K・アングル&K・ナッシュ
(7分9秒 アンクルロック)
G・バーナード&飯塚高史&石井智宏&K・アンダーソン●


第2試合終了後、巨大ビジョンには突如ドームの駐車場が映し出され、カメラの前でビックサイズのハマーが止まり、ドアを開けてまず始めに出てきた長州は無言&足早にフレームアウト(笑)

そして、蝶野、アングル、ナッシュと次々に降りて来る。ここでナッシュと蝶野は握手ではなく懐かしのウルフパックポーズでタッチ(笑)そしてカメラの前でドUPの蝶野が御馴染みの大アジテーション!(死語)「お前らよく見とけよオラ、今日が始まりだぞオラ!」とかなんとかアジってがなって、「ア〜イム、チョ〜ノ!」で、レジェンド&MEMのスキット終了!

そして、迎えた第5試合でも、最初にかかったのはパワーホールで1人さっさっと入場する長州。お次は蝶野なんだけど花道途中で止まってMEMのお2人さんをお出迎え。先にアングルでトリにナッシュが入ってきたんだけど、盛り上がりはイマイチ。だってテーマ曲とか知らねぇ〜し!この辺大事だよね。テーマ曲ってホント大事!

こういうビックマッチの大会場での入場シーンはプヲタ的にはだいぶ重要なウェイトを占めているんだけど、近年の新日は舞台装置とか金掛けてて、ビジョンていうかスクリーンも元々ドームに設置されてる奴以外にも入場ゲートの上に大型のが2つに小型の1つを設置してて、そこに大音量のテーマ曲に合わせての煽りVが映し出され、更にレーザー光線や吹き上がる火柱や火花に花火を使った演出は圧巻の一言! 

そんな今回のドームの舞台装置や演出は、入場シーンマニアな自分からするとウハウハな状態でして、そこで御馴染みのテーマ曲がヒットして会場が大盛り上がりになる瞬間なんてのはそれだけでお腹一杯みたいなとこがあるんです(笑)

話を戻すと「パワーホール」や「CRASH」は普通の会場でもドッカン来るんだけど、それが大会場であればあるほど前述した舞台装置や演出の効果で盛り上がりも倍増していく相乗効果みたいなのが生まれるのだ。

無論、長州や蝶野だってネームバリューがあるからってだけであんなに沸く訳じゃない。長年使い続けることでそのテーマ曲と一緒に積み重ねてきた歴史や記憶がファンの中に思い入れ持たせていく。この辺からもプロレスって思い入れで見るジャンルだなって思うんです。

だから例えばビジョンに昔のライガーや長州とかが映し出されると余計にグッとくるんですよ!!

そういう意味でアングルだってWWE時代に使っていた「MEDAL」がかかってたらやっぱドッカン来ただろうしね!

三沢さんの「スパルタンX」や武藤の「TRANS MAGIC」なんかもうヤバイもんね。鳥肌立ちまくりりでしたからね!!

ということで、入場シーンマニアとして今大会で改めて再認識したのは、満点級の舞台装置&演出と長州&蝶野や三沢、武藤といったレジェンドクラスの大物。その2つの要素が合わさった時に生まれるカタルシス!!これぞメジャー団体だからこそ作り上げられる、大会場だけで味わえるプレミアム感であり、いつも以上に観衆を非日常的空間へ誘ってくれる大きな武器だと思う。自分なんかはこれだけで、ちょっとした感動を覚えるし、やっぱメジャー団体は凄いわって見ていてなんか安心する部分もあるのだ。

ていうか、やっぱりメジャー団体には常に、やっぱ凄いわ!って思わせて欲しいんですよね。


さて試合内容は、いつもレジェンド軍のように短時間労働の省エネファイト!ナッシュとバーナードのぶつかり合いはド迫力で大会場向きだったけど深くは絡まず、早々に得意技ラッシュ状態に入り、最後はアングルのジャーマン連発からのアンクルロックに蝶野のSTFと長州のサソリ固めの3ショット!!

ただ一番沸いたのは、長州のリキラリアットが決まったシーンだった感じだし、入場で沸かせてたのも長州&蝶野だし・・・ねぇ(笑) まぁオールスターと謳われたこの20周年記念のドーム大会に、参加することに意義がある的な?そんな感じの接待プロレス状態でしたね。

まぁ今大会の感じからしてTNAとの提携を強化する流れみたいだし、この絡みもNEXTがあるんだろうね!実際試合後にバーナードがバーナードライバーをアングルに見舞って遺恨を作ってたからね。

それとアングルはオリンピックスラム使わなかったね。本家に遠慮してインスパイアされた方が控えるってのはあるけど、計らずもその逆パターン状態になっちゃって、予選スラムがオリンピックスラムを超えた記念すべき日になったのでした!


▼第6試合 世界ヘビー級選手権試合
[王者]○永田 裕志
(11分41秒 バックドロップホールド)
[挑戦者]田中 将斗●
※第2代王者が3度目の防衛に成功

ビックマッチ名勝負製造機・永田裕志vs魂の名勝負請負人・田中将斗

10月の両国で奪われたベルトをZERO1に取り戻すべく、単身敵地に乗り込んできた田中。 その前回のシングルもスカパーでノーカットで見たけど正直、完敗といっていい内容だった。

ただ12月の新日の後楽園大会でタッグマッチながら永田からピンフォール勝ちを収め、上昇気流に乗ってのリベンジマッチ

ただ、結果から先に言えばリベンジならず・・・だったわけだが、 リングを縦横無尽に疾走しての魂のこもったファイトで試合を引っ張っていったのは間違いなく田中の方だった。

一撃の技の重さで同等に渡り合った上で、あれだけ躍動感溢れる動きでリング狭しと暴れ回れるってホント改めて信じられないことだ。ヘビーとジュニアの境界線がなくなってきている昨今、この田中将斗こそが、近未来の理想系なんじゃないかとさえ思えてくる。

それだけにフィニッシュに至る流れが、前回と似たような感じでイカれちゃったのが残念だった。 受けの強い永田は、田中のフィニッシュパターンであるスライディングD連発の時点で、それを受け止めて切り返していくだけの余力が残ってしまっているのだ。

それだけに今回は入り方を変えるとかで何らかの攻略法を用意しているのかなと思っていたのだが、田中将斗って男は今までがそうであったように、今回も気持ち良いくらいの真っ向勝負であくまでも正面を突破を狙ってきたのだ。

そうだよなぁ。そうやってここまで・・・新日の本丸まで食い込んできたんだもんなぁ。 なんかもう敗れてアッパレ!その心意気や良しですよ!

ZERO1勢相手に3度目の防衛に成功した永田は、なんか田中によって活かされてるような感じだったけど、決め所ではしっかりとキラー永田で白目をアピール!あの巨大ビジョンに白目の永田サンが映し出される様は・・・教育上よろしくない(笑)

最後はキッチリとバックドロップホールド2連発で決めてみせたが、永田の良さはこのフィニッシュの説得力にもあると思う。スカしたり丸め込んだりでギリギリで勝つってことをせずに勝つ時は常に完勝っていうイメージ。それは最もチャンピオンに相応しいスタイルだ。安定感もあるし、こりゃベルトをひっぺがすのは容易じゃねぇなと思わされました。

しかしながら(破壊王ism)試合後には、いてもたってもいられないといった感じの大谷が永田に突っかかっていき、次期挑戦者に名乗りを挙げた格好になった。

ただ、個人的には大谷が永田からベルトを奪還出来たとしても、田中将斗には負けたままで終って欲しくない!


「当たり前やろ!1回2回負けたぐらいでな、根を上げてたまるかっちゅうねん! 新日本なんかオレに何回負けてきた思てんねん!! 絶対に永田に首獲ったるからなぁ!覚えとけよコラ!!」


なんだか、そんな熱い喧嘩腰の関西弁が聞こえてきそうだ!!



▼第6試合 NJPWvsNOAH
○秋山 準
(10分27秒体固め⇒リストクラッチ式エクスプロイダー)
中西 学●


やっぱり、秋山クラスの大物は大舞台がよく似合う!

傍らにはNOAHのバスタオルを掲げて、大晦日のプロレスサミット、3日のマッスルに続いてドームにも登場の青木篤志!

『専修大学の先輩vs後輩』

『新日本の野人vsNOAHの賢人』

『アラフォー世代の青春リバイバル』

NOAH対新日本というより、2人の間にあるストーリーを強調して2人だけの世界を演出するかのような煽りVが流される。

NOAHでは、こういうような他団体の選手と何年来にも及ぶストーリーを持っている選手って数少ないんです。

あるとしたら、ヨネちゃんや彰俊といった他団体からNOAHに来た選手くらいじゃないかと思います。

その彰俊は12月の武道館で、健介とのストーリーが詰まった試合を展開しましたが、こういったやる側の選手が思い入れたっぷりであればあるほど、2人だけの世界に入り込んでしまって観客を置いてけぼりにしてしまいがちなので、この試合もそうならないかと心配していましたが、男と男の真っ向勝負といった感じで気持ちの良い試合でした。

ただその時に残念だったのが、2人が紡いできた夢勝ちストーリーが、武道館という大きな会場に詰め掛けてきた観客にどれだけ伝わっていたのかということ。団体側にそれを伝えようというとするモノが何も感じられなかったこと。

全日や新日は大会場では必ず大型スクリーンで、その試合の煽りVTRを流すことで観客をその試合へと引き込んでいく。

点で終わらせないストーリー作りの重要性は、この秋山自身が旗揚げ当初から口にしていることだけど、ただでさえそのストーリー作りもしようとしないどころか、数少なく存在するストーリーする伝えられない・・・これは試合内容以前にある意味で観客をおいてけぼり状態にしてしまっていると思う。


また脱線してしまいましたが、入場の舞台装置や演出効果の重要性、ストーリー作り及びそれを伝える分かり易さ。どうしてもNOAHと比べてしまうんだよなぁ・・・。


さて試合に戻ると、序盤は中西がその野人っぷりを如何なく発揮!

流石は、『人類60億分の1の奇跡』

逆水平だって、バッチンバッチンと打撃音をドーム全体に響き渡らせる!野人の痛みの伝わるプロレスは大会場でも映える!

前に永田が「中西のチョップは間違いなく世界一痛い」と言っていたけど、こいつは確かにやるもんだ。ただね、誰か忘れちゃいませんかっての?!そう!誰がなんて言おうと・・・世界一は小橋建太だろって!!

そして秋山はその小橋さんの逆水平をおそらく世界一受けてきた男・・・その胸板耐久率は半端じゃないのだ!

しかしながら、本能のまま暴れ続ける野人は、場外にプランチャをしたり、独特のフォームでミサイルキックをぶちかまたりで、まさに「1人で運動会やってんじゃねぇんだぞ!!」(by長州)状態(笑)

グラウンドのフロントネックロックを持ち上げて後方へブン投げるとこなんてもう「口アングリであります」(若林ism)

流石は、『人類逆進化現象』

猛攻の締めとしてアルゼンチンをガッチリ極めるが、腕のクラッチを外してDDTで切り返す秋山!そこから、一気の畳み掛けでリストクラッチ式エクスプロイダーで快勝!!

終わってみれば、野人は賢人の掌の上で踊らされていたかのような内容でした。

しかし改めて、決めにいった時の畳み掛けの説得力には感心する。これをしっかりと受けて継いでいるのが青木なんだよね。

この日の快勝!そして年末の『スポーツマンNO'1決定戦』での、POWER FORCE(綱引き)での優勝!そして一言「プロレスの意地を見せました」スーパーカッチョ良かった!

そして青木のプロレスサミットやマッスルに出ての活躍!年末年始、秋山一派大暴れ!!


2009年・・・ヘビー級は秋山!ジュニアは青木!!

新年早々、NOAHの明るい未来が見えました!!
| 観戦記 | 20:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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