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プヲタピーターパン症候群・・・略してプヲターパンがお届けする熱さの押し売りブログ 〜欲しがりますよ勝つまでは〜
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プロレスバカ一代!!
最後にもう少し、剛さんのことを書きたいと思います。

まず、その“プロレスバカ”としてのキャラクターと「ショアッ!」というキャッチーなフレーズをプッシュしてムーブメントを生み出したのは、ネット上で見る限り、週プロ=ターザンと解釈されているケースが多いようだが、実際のところ剛番として本人に最も信頼されていたボンクラ編集長(秋山ism)こと元編集長の佐藤正行氏が仕掛け人というのが正しい見方だ。

その辺のことは、先日の日記でも触れたように既に終了となってしまった鈴木健さんの「日刊週モバ野郎」(週プロモバイル)の中でも幾度か語られており、そこからも2人の不思議な関係が垣間見えたりしたものです。

それがあった上で、月曜Sアリーナの御通夜の様子を映したVTRを見たら、剛さんと関係の深い三宅選手、大久保選手、松崎選手に続いてその佐藤さんがコメントを出していました。

そこで佐藤さんは、「(2人の関係は)プロレスだけじゃなかった」というようなことを言っていたのが印象的でした。

思えば、当時の試合レポートのタイトルに踊っていた

「剛丸出し!」

「剛のひとつ覚え!」


といった名文句?も、2人の信頼関係があってこそのものだったんでしょう。


それと、この訃報が届く前、古いビデオを整理していたら「リングの魂」が録画されているビデオが出てきて、それを再生したらば「リン魂」が縁でタッグを組んだ2人・・・剛&浜口組の「日米バカ気合激突マッチ」をダイジェストで流していて、

バカ行け!
↑試合前、自らのマイクを終えた浜さんからの一言(笑)


PB竜馬
↑異様なまでの盛り上がりを象徴するような試合後の光景ww

その試合はまさにブームの絶頂時といった感じで、剛が出てくれば何をやっても「ショアッ!」浜さんが出れば何をやっても「気合だ!」フォールだって1、2、3じゃなくショア!や気合だ!でカウント取っちゃうし、何しろ会場の盛り上がり具合や一体感がホント尋常じゃなかった!

『剛竜馬さん葬儀・告別式に浜口氏ら参列』

↑このスポナビの記事で浜さんが語っているのはこの試合のことなのかもしれない・・・。


しかし、これほどまでに栄光と挫折・・・光と闇を我が身を持って体現し『昭和』の香りを漂わせまくったレスラーがまた1人逝ってしまったことは、プロレスファンとしては寂しい限り・・・。


結局、剛につける薬はない・・・ということだったのだろうか?!


剛正直なまでのその生き方、そしてプロレスバカたる所以となったそのプロレスへの愛情に乾杯!!


改めまして、“プロレスバカ”剛竜馬さんに哀悼の意を表して・・・


パイプ椅子ショア!

ショアーーーーーッ!!!

| レジェンド | 23:30 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
プロレスバカよ永遠に!!
プロレスバカ剛竜馬さん〜追悼特集其の2〜












この4コマは、以前にも紹介した大橋ツヨシさん作の「藤原でございます」の中の“GO GO!竜馬”シリーズを抜粋し掲載させていただきました。


この漫画のタイトルにもなっている組長や、馬場さんや猪木といった昭和のレスラーは時にシリアスに、また時にコミカルに幾度となく描かれてきたことと思いますが、あのプロレスバカの掴み所のない動物的なキャラを巧みに料理して描かれている今作は貴重な上にかなり秀逸!!


ただ、これだとプロレス〜ってよりただの…とかって野暮なことは言いっこなしだ!!


最後に、愛すべき“プロレスバカ”剛竜馬さんのご冥福を心よりお祈り致します。


ショアッ!!!!
| プロレス漫画 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
プロレスバカよ永遠に!
プロレスバカ剛竜馬さん〜追悼特集其の1〜










| プロレス漫画 | 17:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
また会えるといいね
091017_1134~01.jpg
昨日は、婆ちゃんの四十九日法要でした。


画像は、お墓参りやこういった法事の際にいつもお世話になってる「たま家」さんの看板犬のたまちゃんです。

久方ぶりに会ったたまちゃん、少々足元がおぼつかない様子。

お店の人に聞くと、「まだ13歳なのにここ最近で急に老け込んだのよねぇ。」とのこと。


13歳っていったら家のレオちゃんとタメじゃないの。レオもたいがい衰えてきたけど、まだまだ(自分に対しては特に)血気盛んだからたまちゃんも頑張ってな!


そんな、携帯をかざすと歩を止めてちゃんとカメラ目線をするお茶目なたまちゃん…

また会えるといいね〜!(ポチタマのナレーション小倉久寛風)←小橋ファン


さてさて、この日自分が癒されたのが、従姉妹が連れてきた子供達(3兄妹)のヤンチャっぷり♪

その3兄妹、この前の葬式で甥っ子くんと仲良くなっていたので、自分に会うなり「○○くんは?」聞いてきた。


自分も、とんとご無沙汰な甥っ子くん。こういう行事の時なら会えるかなと期待していたらば、2、3日前に40度近い熱を出したとかで残念ながら不参加。

今は37度くらいまで下がったってことで一安心なんですけどね。


自分も結構凹んだけど、3兄妹もとっても残念そうでした。

ただそこは、ヤンチャの盛り!とにかく元気一杯で見ているだけで笑顔にさせられちゃいました。

お坊さんが御経を読んでる時に、おしっこに行くも間に合わずトイレの前で漏らしちゃった末っ子の妹をからかうお兄ちゃん2人と、それにイジケるどころか何故か一緒になってテンションが上がる末っ子ちゃん(笑)


そんなこんながありながら、無事にじいちゃんや叔父さんが眠っているお墓に婆ちゃんを預けてきました。


色々と思うところがありましたが、それは自分の胸にしまってまた明日から細々と生きていこうと思います。


ほんと、細々と地味に…ね。小さなことからコツコツと。


塵も積もればマウンテン!


継続isパワーですよ!



そんな感じで、婆ちゃんにまた会えるように頑張って行こうと決意を新たにした一日でした!!
| 日常 | 15:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
奇跡のビックファイト!
観戦記が途中になっていて申し訳ないんですが、何だか結構またドタバタしちゃってまして。

そんな中、飛び込んで来た一平ちゃん引退の報。

これを聞いた時は、驚くってよりも、やっぱりかぁって納得しちゃったのが正直なところ。

結構それを匂わせるような出来事がちょいちょいあったからね。

まず携帯公式サイトのノア航海日誌が急に休載になったのは、欠場中だし特におかしいことでもなかったんだけど…

それに伴って合宿所組の回から、これまで散々ネタにされてきたのにパタリと名前が出てこなくなったことが何ともきな臭かった。


そして、あの武道館での追悼セレモニーでも欠場中の雅央や佐野の姿がある中で、そこに三沢さん最後の付け人である彼の姿がなかったことで、これは欠場理由の顎の負傷以外に何かあるなって思わざるを得なかったのだ。

一身上の都合ってのが、何なのかは分からないけど、唐突過ぎる発表の仕方や携帯公式サイト航海日誌のバックナンバーや選手名鑑から一平ちゃんの名前が綺麗に消えてしまっていることから…何だかモヤモヤしたモノを感じずにはいられないと言うか…。

だって、時を同じくして引退を決意したゼロワンの浪口がああやって、ちゃんと会見を開いているのに対して、いくら引退試合がないからって…う〜んっていうね。


正直言って、三沢さん最後の付き人というキーワード以外に一平ちゃんに対して特別な感情や思い入れってのはないんだけど、あれだけのキャラで周りからあれだけイジラレても頑張ってるってのは精神的にタフなんだろうから、大器晩成タイプかなって勝手に思ってたから…そういう意味ではやっぱり残念です。


しかし今のノアって、一平ちゃん達を最後に約4年間新人がデビューしてないってのも…ねぇ。

昨日のSアリを見る限りじゃ、いつの間にかゼロワンにも良い練習生が入ってるみたいだし、全日だって浜ちゃんが今や三冠挑戦を表明する勢いですよ!

DDTなんか本当にこまめにデビューさせてるし、大日本なんかの石川、岡林、河上なんて素晴らしいですしね!

う〜ん…何だか色々と考えさせられますよねぇ…。


そう言えば、中野ブロードウェイで見掛けたこともあったっけ。そういう趣味的にも三沢さんや鼓太郎に可愛がってもらったんだろうし、ダメな奴ほど可愛いみたいな部分もあったと思うしね。

とにかく一平ちゃん!第2の人生で華を咲かせれるように頑張って下さい!!
| NOAH | 00:48 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
『三沢光晴追悼興行』観戦記-3
先程のバイソンvs谷口戦が終わりしばしの休憩。

その休憩中にSUWAさんをお見掛けする。きっとセレモニーに参加されるんだろうなぁ。その気持ちがファンとしても嬉しくて自然と笑みがこぼれました。

そういやこの日は、週プロの鈴木健さんの姿もあって、珍しいなぁって思ってたら、まさか9月いっはいで退社されるにあたってこの日のセミが最後の試合リポートになっていたなんて…。

切ない…切な過ぎる。DDTの解説はどうなるの?

週プロモバイルだって、日刊週モバ野郎があるから加入してるようなもんなのに…。

その日刊週モバ野郎で、つい先日まで更新されていた『1000回カウントダウン&突破企画』

健さんが自らの21年に及ぶ記者生活を振り返りながら書き上げられた読み応えのあるそのコラムを読んで、

あの頃の僕たちが胸をたぎらせた青春時代を共有している最後の記者だったってことを改めて実感していただけに…余計に切ないというか、寂しいものがあります。

そんな健さんの最後のリポート…これから心して読ませていただきます。


さて、観戦記に戻りましょう!

▼第5試合
秋山準&鈴木みのる&杉浦貴○
(18分33秒 足首固め)
●力皇猛&Mヨネ&KENTA


まず、あのDOのノリ辛いテーマ曲でKENTAも一緒に入ってきたのだが、これが何ともしっくりこない。

ここは別入場にして欲しかったなぁ。先にリキヨネに入ってもらって、後入場でもいいくらいだよ本当に!

そして…待ってましたの鈴木みのる入場!!

いやぁやっぱり雰囲気持ってるわぁ!醸し出すオーラが違うオーラが!

大物の入場は、大会場でこそ映えるんだけど、みのるの『風になれ』は特にそう思わせるものがあるよね。

続いて、秋山のテーマ『STERNNESS』に乗って、三沢さんが対抗戦出陣にあたって最後のパートナーに選んだ男・杉浦貴。そして他団体参戦時によくそうしていたようにノアロゴバスタオルを肩からかけてノア一性格の悪い男が、世界一性格の悪い男の待ち構えるリングへ!

役者が出揃ったリング上。この中だとヨネリキが一枚二枚落ちる印象は否めない。

ただ逆にDOからすりゃこの試合は猛アピールする絶好の場…って何回こんなこと言ってきたことか。

地上派が無くなった今、ノアファンの間でのDOに対しての辛口評価は生観戦したことのないファンにまで負のイメージを植え付けてしまっている部分もあるかと思う。

ならば、この超満員の大観衆の前で、何年かぶりに戻ってきたファンやDOを生で初めて見るファンに対して、これがオレ達DIS OBEYの闘いだ!って言うものを見せつけてみろ!と思っていたんですが。

色んな方の観戦記を見る限り、まるで伝わっていなかったんだなと…まぁ実際自分から見ても特筆すべきこと何もなかったですしね。

一方この試合の最大の焦点となる犬猿の2人の3年半ぶりの危険な邂逅。

この2人の間に流れる緊張感!これはお互いが超一流だからこそ譲れない何かがあって、その強烈な個性がぶつかりあうから相容れない関係が出来上がり、ピリピリとした空気が生まれる!

その緊張感は、観ている者にもビンビン伝わってくるのでリング上への集中力も否応なしに高まっていく!だっていつ何が起こるか…目が離せないもの!

そりゃプロなんだから、タッグ組まれた以上はガッチリやれよ。と言う見方もあるだろうけど、自分はこの2人こそ本当のプロフェッショナルだと思う。

だって所詮、プロレスって個人競技でしょ?群れずにたった一人ででも頂点を目指す覚悟がなきゃ一山なんぼ、十肥ひとからげなレスラーでしかないよ!

KENTAと杉だって、秋山やみのるに負けないくらい際立つ個性を持ってるし、時に悲壮なくらいの覚悟を持ってやってるでしょ?

それに引き換えヨネリキよ…。ノアを変えるとか口ばっかでさ、本当に変える気があんだったら徒党組んでタンタラやってねぇで、一人でやってみろってんだよ!!

携帯サイトの日記で、呑気に潮崎と飯行ったとか書いてんじゃないよ!!

せめて、団体に革命を起こそうとするチームや軍団は本体とは完全に別行動でっていうくらいの姿勢でなきゃ甘っちょろいと思われてもしょうがないよね。

上でも書いてるけど、KENTAや杉浦からビンビンに感じられる“覚悟”ってものが、この2人からはまるで感じられないんだよ!!

職業自体には一流も二流も区別はない。しかし各々の職業意識には一流から五流までの隔たりがある。(村松友視)

その辺は本当によ〜く考えて欲しい!


試合に戻ると、KENTAが出てきてみのるとの刺激的過ぎる再会が実現すると会場が一気に沸点に達する!!

ファーストコンタクトでは、ヒートアップし過ぎてもつれ合った挙げ句、KENTAを自軍コーナーに押し込んだみのるが秋山にタッチをすると見せかけて…「やっぱやーめた!」と言わんばかりに杉へとスイッチ。

これまた会場が大いに盛り上がる(笑)みのるからしたら、この変の駆け引きはお手の物だ!

変わった杉とKENTAは研ぎ澄まされた攻防で一気にフルスロットル!!そういえば今ナビの9・22高岡大会で何気にKENTA&杉浦組が実現していて驚かされたんですが、今この2人が組んだらヘビー級のタッグベルトだって狙えちゃうだろうね。

で、その後の秋山とみのるは相手の意思を無視して勝手に体を叩くことで試合権利を奪い取るという交代を互いに繰り返したかと思えば、逆に秋山がエプロンにいるみのるを叩いて勝手に交代しちゃったりと、とにかくお互いツンツンしっ放し!

しかしながら、このまま連係とかしないのかなぁと言う友人に「プロレス界随一のツンデレっぷりを誇るみのるさんのことだもの!このままじゃ終わらんよ!」一人そう睨んでいたりした(笑)

そんなプロレス界一ツンデレな男とKENTA2度目の絡みでは、どっちも一歩も引かずに喧嘩上等でシバキ合う!!張り手や蹴り、サッカーボールキックにキチンシンク!

とりわけみのるのコーナーに詰めての張り手とボディーブローの猛ラッシュは圧巻でした!

KENTAとみのるの絡み…またじっくりとそして何度だって見てみたい。。。そこにみのるの永遠のライバルとKENTAのソウルメイトが居てくれたら…。そんな妄想を抱かせてくれる2人。またの再会を期待しています!


最後は、凄玉杉浦がリキさんとのタイマン勝負であの巨体をリフトしたかと思えば打撃の攻防でも打ち勝って見せ、アンクルロックで雄叫びを上げながら絞り上げて完璧なタップを奪い取った!!

杉の咆哮!
↑よくよく見ると、みのるさんもヨネにアンクルロックだw

館内は、金星を挙げた時のようなどよめきと歓声に包まれたが、現状の勢いや実績を考えれば順当勝ちだと言えるでしょう。

仕事を終えるとさっさと一人花道を下がっていく昔気質丸出しの杉。最後までらしいやぁね(笑)

みのると秋山
↑見つめあう視線のレーザービーム♪

残った秋山とみのるは西永レフェリーから共に勝ち名乗りを受けた後、みのるが秋山の胸をポンと叩いてロープを跨ぐと、その背中を秋山も「お疲れさん」と言った感じで軽く叩き返す。

終盤の混戦では、みのるのスリーパーで捕らえたヨネに秋山が低空ニーを見舞っていく連係も見せてくれました。

お互い、そのツンデレっぷりもイイ勝負だよ(笑)


そして、みのるが花道の途中で三沢さんの遺影に向かってエルボーの仕草を決めて自分なりの追悼の意を表していた時…

リング上では一人になった秋山にKENTAが歩み寄り、三沢さんの遺影を指差し『三沢さんの為に…大阪ガッチリいきましょう!』そう言わんばかりに熱い握手を交わしました。

それぞれの三沢さんへの想いが交錯した瞬間でした。

いくつかの刺激的な再会を演出したこのマッチメイク。丸藤副社長の手腕だったとしたら…

今まで周りの人間に心配をかけないように口癖の如く使われていた三沢さんの「大丈夫」

それが初めて相手に任せる意味での「これなら大丈夫だな」と言ってもらえるような気がしました。


さぁ次は大阪大会!あのメインイベントが意味のあるマッチメイクだったと思えるように…秋山&KENTAよ、あの男の心の導火線に火をつけろ!!

| 観戦記 | 20:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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