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プヲタピーターパン症候群・・・略してプヲターパンがお届けする熱さの押し売りブログ 〜欲しがりますよ勝つまでは〜
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絶対に!!
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いやぁプヲタピーターパン略してプヲターパンとしては今日のDDT両国大会…この目で見届けたかったなぁ。

しかしながら現実には、生観戦はおろか、23時からサムライTVでOAされるニアライブすら見れないっていう。

病院にお泊まりなので見れないのです。


消灯して静まり返った病室の簡易ベッドの上で、色んなことがグルグルと頭をよぎります。

そうするとくだらないことも考えたりして、この日記を見ている人には…また始まったよとか思われてそうだよなぁ。婆ちゃん、婆ちゃんうるせぇなぁっていうね(苦笑)

まぁ他のどんな人よりも、自分が一番またかよ…って思ってるんですけどね!

それでもこうして、婆ちゃんが奮闘する姿を書き留めておかなきゃって気持ちが上回るんだよな。


それに、危ない、危ないって結局いつも大丈夫じゃねぇかっていうね(苦笑)

そこは、実際に自分の身内ですら若干そんなところがありますからね。

ただ、それは婆ちゃんが何とか頑張って盛り返してくれたからなのに、いざ過ぎてしまえば本当は大したことなかったんじゃないの的なね。

リアルタイムに明日どうなるか?っていう現実に直面してないと、この不安で不安でどうしょもない気持ちは伝わらないんだなって…途方もない孤独感にさいなまれたりもします。


そんな気持ちで、婆ちゃんを見やると、苦しそうに呼吸をしながら身体を痙攣させています。


その姿を見て、我に返り…婆ちゃんを孤独になんかさせない!!


オレが側についているんだから大丈夫!!


今日、自分は四角いリングで闘う選手達に声援を送ることは出来なかったけど、会場は札止めの大観衆で埋まり大歓声が選手を後押しした!


でも、今目の前で必死になって生きようと闘っている婆ちゃんを応援して支えられるのはオレしかいない!!


痩せ細り骨ばってしまった手をしっかりと握り締め、そこから気を送り届ける…

小橋ismでもって元気を注入!!


あの人だって、きっとまた見守ってくれてるよ。



婆ちゃん…頑張ろうぜ!!


まだまだだよ!


逝かせやしねぇよ絶対!!!!
| 日常 | 00:27 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
信じる気持ち…
今、本来向かうはずだった両国とは逆方向の電車に乗っています。

昨日、婆ちゃんの病院から連絡があり、血液検査の結果…数値が悪い。何回もこんなことを言って申し訳ないんですが…これだともしものことがあるので、覚悟をしておいて下さい。

そう、前回もレントゲンで真っ白になった肺を見せられてそう言われたのだ。

そこから、92歳とは思えない生命力を見せて持ち直した婆ちゃん。

今だから言いますが…正直あのレントゲンを見た時に年齢から言っても厳しいなって思ってました。後から担当医がそう言ってきました。

自分は、冗談じゃない!こんなことで婆ちゃんは負けないよ!!と思う一方で、必死に肺炎と闘った為に長く点滴をした身体はゲッソリと痩せ細ってしまっていて…

次に何かあったら…そう思っていた矢先に再び肺炎になったとの報告が…。


正直言って、そのもしもの覚悟をそう何度も受け止められるほど、今の自分はタフじゃない。

年齢から言っても、まだまだずっと長生きして欲しいなんて思ってるわけでもない!

ただ、もう一度みんなで外に散歩に行かせて欲しい。

リクライニングの車椅子で甥っ子くんと一緒に散歩に行った時のあの幸せそうな笑顔をもう一度見せて欲しい。

婆ちゃんは「太陽の匂いがする」そう言って本当に気持ち良さそうに日の光を浴びていました。

今じゃ会話も出来ないけど、自分の言葉や想いは伝わっているって信じてる!!

ずっとお婆ちゃん子だった自分が一番最初に認知症になった婆ちゃんに気付き、家で預かることを決めるも…そこで家族みんなが地獄を見て施設に任せる苦汁の決断をした。

そして、その施設で転落骨折事故があって…その時の辛くてやるせない憤りが自分を介護の仕事に走らせた。

入院中の3ヶ月間は仕事帰りにほぼ毎日通い詰めて、一緒にリハビリを頑張って、退院後にとても良い施設に出会うことが出来た。

そこでの生活で、日に日に元気に人間らしさを取り戻していく婆ちゃんを見て幸せを感じると同時に、介護の仕事の素晴らしさを実感させられた。

今思えばこの時が絶頂期だったのかもしれない。


そして、自分の心がここまでざわついて冷静になれないのは、余りにも距離が近過ぎたからだと…こうして振り返ってみて改めてそう思う。

今はただ、祈るだけ!!結局今の自分にはそれしか出来ない…

けど、今までみたいにずっと側にいるからね。絶対に一人になんかしないから
| 日常 | 14:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
さまぁ〜ず×QJ



出た!!遂に出ました!!

Quick Japan最新号で『さまぁ〜ず特集』!!!

これまで、個別のインタビュー(vol.74)や

『内村さまぁ〜ず』(vol.78)

『モヤさま』(vol.80)

『内P』(vol.83)

と主に番組単位で取り上げられてきましたが、最新号となる今回…表紙を飾り、全48Pに及ぶ巻頭特集が組まれちった!

編集後記によれば、2年前の誌面リニューアル時からずっと機を伺っていたらしいのだが、それが何故このタイミングになったかは…まぁゾロ目な22周年だし、今夏だしってところ?

って、まぁ実際のとこは当然色々あってのことなんでしょうが、そういうノリの方がらしいよねっていうw

この中でさまぁ〜ずは、今日のお笑い界のトップを走っている的な仰々しい持ち上げられ方をされていますが(まぁ特集を組まれるってのはそういうことなんでしょうが)それってなんだかさまぁ〜ずっぽくないっちゅうか…らしくもねぇぜ!(キムケンism)って感じ。


確かに今のさまぁ〜ずは円熟味を増して?肩の力が抜けて?なんだか良く分かんねぇけど、とにかく今一番面白い芸人さんだということだけは確かです!

それとこの2人は、見ている者を無条件で幸せな気持ちにさせてくれるっていう不思議な魅力を持ち合わせています。

その辺の魅力は上手く言い表せないけど、なんかさまぁ〜ずの2人を見てるとホッとするっていうか、ある種の安心感を勝手に抱いてしまうんですよね。


そんな色んな面をひっくるめて今評価されて、こうして取り上げられるってのはやっぱり一ファンとしても素直に嬉しいんだけど、

なんか、編集後記じゃ「日本エンターテイメントにおいて象徴的な存在」とまで言われちゃってね(笑)

そいつぁいくらなんでも…って感じがしちゃいましたね(笑)

だって、本人達自ら「俺ら引っ込み思案ですから」って公言してるように、そういうのこそばゆいっていう2人なんだから。


またそんな、おおよそ芸能人らしからぬ一般人気質にファンは親近感を持つんだし、

でしゃばったり、くどかったり、気取ったりするのが仕事って感じの芸能人の中で一服の清涼剤的な癒しを与えてくれるのがこのお2人なんですよね。

ただ、それを持ってユル〜い感じが魅力とよく評されるけど、「ユルいってあまり良い言葉じゃないし、ユルいことやってるつもりはないんだけど」と本人達は快く思ってない感じ。

例えば、今のレギュラー番組の中でも随一のユルさを誇る『モヤモヤさまぁ〜ず2』でも、

vol.74で、QJスタッフが実際に収録現場密着ルポを敢行した際に、その予想以上に広い移動範囲と、常にカメラが回っている状況で喋って、ツッコんで、素人をイジッて、大江にセクハラをしてっていう労力を目の当たりにし、ユルさの裏側にあるタフさを知った上で、

カメラの前でそのタフネスさを微塵も感じさせないさまぁ〜ずの凄さを実感したという記述がありました。

ナルホド、本人達が快く思わないのも納得してしまう部分があります。

ただその、ユルさの裏側にあるタフさ加減を視聴者に感じさせない力量。それがきっと前述した安心感に繋がるんじゃないかなぁって思います。


それと、個人的にはただでさえ親近感を沸かせてくれるさまぁ〜ずの2人が墨田区の下町育ちってところがまたより一層の親近感を与えてくれるのです。

ちょい前の日記でも書きましたが、婆ちゃん家があったのが下町風情漂う向島。自分も小学校低学年まではその近くに住んでいたもんで、さまぁ〜ずの2人とはいわゆるご近所さん!

三村は第4吾妻小学校を卒業してますが、自分は第一吾妻小学校に通ってましたからね。

一度三村がテレビで、あそこの道を入っていったところの〜みたいなざっくりした感じで自分の家の大体の場所を話していたことがあったんだけど、あ〜あの辺かぁって分かちゃったりね。

だもんで、2人が話す地元にまつわるローカルネタなんかはいちいちツボに入っちゃいますし、勝手に
シンパシー的なモンを感じちゃってる次第なのです。

そんな下町育ちのさまぁ〜ずが大尊敬しているのがたけしさんなんだけど、それならさまぁ〜ずの2人もこち亀に出してよ!っていうね(笑)

ウッチャンと一緒に出ちゃえばいいのにね!


そのウッチャンとさまぁ〜ずの3人が醸し出す空気もまた大好きなんだよなぁ。

今回特集でも、共演者やスタッフからのメッセージが掲載されていて、そこにウッチャンのが無かったからアレ?って思ってたら、特集の一番最後に『22年目のさまぁ〜ずへ』っていう直筆のメッセージが載っていて、何だかグッとくるもんがありました。

ここだけでも、この号を買う価値はありますよ!!


と、そんなところで、とれ高OKが出ましたんでこの辺で締めたいと思います。


相変わらずウダウダ書き過ぎて焦点がボヤけちゃいましたけども、とにかくこのQJ最新号は買いですよ!ってことです。

ついでに、74、78、80、83各号も合わせて、今すぐお近くの本屋さんで…

リンク先のamazonさんから・・・


何でもいいから、とりあえず、買え!!!



←買わなきゃハドソン
| さまぁ〜ず | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
サンキューな!!
8・16両国G1優勝決定戦…雑草と呼ばれた男がテッペンを獲る為に死に物狂いになって駆け抜けた夏…その生き様、確かに見届けさせていただきました。




試合後のリング上でのインタビューで…

今日は負けれなかったと言うことを強調し、ほとんどの人間に九分九厘終わったと、そう思われれば思われるほど腹の底からコンチクショーってのが込み上げてきて、どうしても負けられなかったとべらんめぇ口調で力説!

それには自分一人の力じゃどうしょもなかったと、たった一人の同志である本間を労うと…会場は大ホンマコールに包まれる!

自分の場所からは背中向きだったのでハッキリ分からなかったけど本間は肩を震わせて泣いているように見えました。

いや〜泣かせるねぇコノヤロー!!


そして、試合中の大声援について聞かれると…

「本当はよぉ、おめぇらみてぇな奴等にゃ死んでも言いたくねぇんだ、死んでも言いたくねぇんだけどよ…

サンキューな!」



これにゃ会場全体が大歓声っていうかヒューヒューっていうノリの…あの、なんでオレんとこにはむさ苦しい男のファンばっか集まってくんだよコノヤロー!と悪態をついていたキングコングに黄色い声援混じりの大歓声が会場全体から上がってました!!


カ〜ッ!聞かせるねぇ!そして、魅了するねぇ…コンチクショー!!


最後は…「今の気分が最高か最低かって言ったら、最高だよ!そんでもって今のオレは最強だよ!!」と力強く締めました。


いやぁ〜シビレたわぁ〜!!


この日は、真壁刀義のスゲェカッコイイとこを見る為に来たんですが、その先にはきっと感動を味あわせてくれるという確信があったからこそ当日券を求めて会場に足を運びました。


試合後のリング上でのインタビューで雄弁に語る姿は何とも言えずカッコ良かったし、魅力的でした!


そして、バックステージでのコメントもさっきSアリーナで流れていました…

「悔しければ悔しいほどよ…一旗揚げたくてよぉこの世界入ったんだろ?こんなちっちぇ頃からよ、新日本プロレスを見て、プロレスラーを夢見て育ったんだよオレは。

だったらよ現にプロレスラーになったろ?誰に夢見せんだよ?!見てる奴等だけだろ。なぁそれしかねぇじゃねぇかよ!後は自分自身だよ。な?人に夢与える奴がよテメェで夢見なかったらよ夢なんか与えらんねんだよ!

オレがどうして今日決勝上がって優勝したか分かるか?客の後押し?それも勿論あるよな。オレの実力?それもあるよ。後は何だよ?

時代がよ、オレみてぇな馬鹿みてぇな奴を必要としてんだよ。こういうプロレスラーをよ。夢のねぇ時代だろ?!だから夢持つんだよ!!」



何度ドン底を見ても諦めずに努力して這い上がって栄光を掴んだ今だからこそ説得力があるし、心にビンビン響いてくるモノがあります!!


業界のトップに立つ選手は皆一様に語れる「言葉」自分の「言葉」を持っているんですよね。

トップだからこそ醸し出せるオーラや責任感やら信念みたいなものが、「言葉」に重みや説得力を持たせて、「言霊」となってファンの胸を打つ!

そして、いくらいいセリフを吐いてもそれが口ばかりの人気先行な選手の口からでは、これっぽっちも響いてこないんです。


今のノアにそういう「言葉」を持ってる選手が何人いるだろうか…。


自分は真壁のよく言われるべらんめぇ口調の独特なっていうか抜群な言語センスが好きなんですが、よくよく聞くと…本当にナルホドなぁと感心させられるほどもっともなことを言っていたりして、頭の回転も速くて感度がいいっちゅうか敏感な人だなぁってのがありました。

あのリング上でのキングコング丸出しなワイルドさとのそのギャップが、超獣ブルーザーブロディばりのインテリジェンスモンスター的でもあります。

そもそも、チェーンとキングコングニーを武器にしてあの移民の歌をイントロとして使うセンスからして、自分のことがよく分かっているっていうね。


菅林社長が真壁のことを人一倍努力してきたと言っていましたが、真壁風に言わせてもらえばプロレスラーなんだから努力すんのは当たり前!そこから上に行く為にどれだけ頭と体を使って行くか?

自分を知って自らをプロデュースすることで自己主張をしながらもブレずに信念を貫き通す!

その姿勢に実績が付いてきた時にファンからの支持が得られる。


若くして、エリートとして持ち上げられるスター候補生にもそれなりの苦労があるだろうけど、それ以外の団体からプッシュを受けてこなかった選手はそうやって自らを高めて、あの手この手で頭も体も人一倍使わなきゃトップになんか立てやしない!

与えられた環境で毎日頑張って結果を残せばトップに立てる他のジャンルとは違うプロレスの奥深さがそこにはある。

それなのに、毎日ただ汗を流すことしかせずに現状に甘んじている選手が…ハッキリ言って今のノアには多すぎる!

それが許されるのはスター性やカリスマ性を持った一部の選手のみだと言うことに(取り立てたストーリーを作らない)団体側も選手自身も早く…気付いて欲しい!!


もしかしたら、15日の真壁の「言葉」に惹かれて、この日会場に足を運んだのは…

ノアに欠けているそういった説得力の先にある感動を欲していたからなのかもしれない…

何かね、感動と共に色々と考えさせられるものがありました。

そして、それだけ今の真壁刀義は人間力に溢れていて、人を引き付ける吸引力があるってことです!!

この先も杉がお世話になるだろうし、あれだけ和やかなムードで祝福されても真壁的にはやっぱりすんなり正規軍と組むってのも…って感じならば、是非ともゴリラタッグ結成を希望します!


そういった意味でも、この先も真壁刀義の生き様に注目していきます!!


最後にSアリーナでのバックステージ映像から…

本間がしゃがれ声で音頭を取り「真壁さん優勝おめでとうございます。乾杯!」

永田、中西、後藤、田口、本間らに一斉にビールをかけられ傷口に染みて…

「イテーイテーイテーッ!」

笑いに包まれる一同。永田さんも笑ってます。試合後の表彰でもリングに上がった時に真壁に握手を求めていたのが印象的でした。

いや〜いい絵だね(笑)




Q優勝賞金の使い道は

「お前等ナニ期待してる?

(報道陣:パァーッと使うことですね)

だよね!(報道陣一同笑)

コレ貯金しちゃ駄目だよね。勿論お前らのご想像通り女遊びに決まってんだろコノヤロー!舐めんじゃねぇぞっつんだよコノヤロー!

明日からしばらく休み取ってよこの金でよ豪遊するぜ、豪遊だよ!羨ましいだろ?!な?頑張ったらこういうの取れんだよ!

はべらすぜぇ明日から!」



う〜ん…イチイチ素晴らしいわ!!何だかこっちまで頑張る気力が湧いてきたよ!!


こんな時代だから夢持つんだよな!よ〜し、明日からはべらせるのを夢見て頑張るかなコンチキショー!!


| 新日本 | 01:00 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
真壁刀義・・・スゲェカッコイイぜ!!
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両者セコンドの本間と矢野を下がらせ、真壁はチェーンを本部席に預け、いざ正々堂々の真っ向勝負!!


開始早々、頭に巻いた包帯を剥がされ杉浦戦で開いた傷口からまたも流血させられる真壁に大真壁コールが降り注がれる!

そして、真輔には大ブーイング!!

印象的だったのが、真壁に対するそれは、頼む!勝ってくれ!っていう願いを込めた感じの叫びが多かったのに対し、

真輔へのコールは…

っていうか自分の周りの中邑コールを送る連中は非常にガラが悪かった。

一部だけの話だから一概には言えないけど、ストロングスタイルという言葉を使った真輔に共鳴するのは、やはり昔からのガッチガチなキングオブスポーツな新日本ファンが多いような気がします。

そういう方々は、一部を除いてだいぶガラが悪くて、マナーも悪いイメージがあったりします。

まぁそれは置いておいて、自分は元来、王道育ちで今は箱舟に乗船中の身なんで、その辺のイデオロギー闘争的なアレに関してはゴチャゴチャ言う気はサラサラないし、ストロングスタイルがどうこうって言える立場でもないと思ってるんですが、

ただ、ファンに媚びる選手が繁閑する今だからこそ、己の信じた道を突き進む中邑真輔の姿には真壁とはまた違った男を感じます。


それでも真壁を応援するのは…元々新日の中では一番好きな選手だからっていうのを差し引いても…

今の真壁刀義からは、心を揺さぶる何か…訴えかけてくる何か…それがビンビンに発散されまくっているからなのだ。


「断崖絶壁!後がねぇ状況から立ち上がるのが、このオレ真壁刀義なのよ!」


そのべらんめぇ口調での熱い言葉も、いちいちシビレさせてくれる!

泥臭くて、不器用で、飾らなくて、とにかく真っ直ぐにしか進めない!そんな熱くて野性味溢れるタイプのレスラーが自分は大好きなんです!!


小橋建太、大谷普二郎、佐々木義人、佐々木貴、葛西純、大した実績もバックボーンもなく、エリート扱いされることもなく自分の力だけを信じて這い上がってきた男達。


男が惚れる男ってのは、そういう男達なんだよ!


だから、愚直なまでにバカ正直なスタイルが信条だった井上リーダーの廃業は、とても残念…。


また話が逸れだしましたが、そんな真壁に惚れて足を運んだ両国で、頂点に昇りつめる姿をこの目に焼き付けてやる!!

そんな思いで、自分も盛んに真壁コールを送ります。

流血した額を狙われ、蹴り倒され、踏み潰されても、立ち上がり、もっと来てみろ!と手招きで挑発してみせる真壁に会場は沸き上がる!!


リバースパワースラムで真っ逆さま!!

投げっ放しタイガースープレックスで体がグニャリ!!

ランドスライドで、痛烈にマットへ叩きつけられる!!


その度に歯を食いしばって耐えて起き上がってくる表情が大型ビジョンに映し出される!!


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そして、仕上げに入った真輔は今日も現王者棚橋を沈めたボマイェを後方から見舞っていき、これを真壁モロに喰ってしまう…


起き上がる真壁を対角線で待ち構え、これで終わりだ!とばかりにトドメのボマイェを狙い突っ込んでくる真輔!!


しかし、その一撃を両腕でガードしてみせる真壁!!狩野や木村といった火の鳥NIPPONも真っ青な起死回生のパーフェクトブロック!!

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そして執拗な腕ひしぎで完全に破壊された右腕も、腕の一本や二本くれてやるよ!と言わんばかりに、両腕を使って連続ラリアット、串刺しラリアットを放って流れを引き寄せる!!


そして、殺人フルコースの第一段階、スパイダージャーマンにとりかかるも…コーナー上でもがく真輔!


すると真壁は、その真輔の頭を鷲掴みにしてそのまま鉄柱に叩きつけるという…ワイルド過ぎる野生の本能を剥き出しにした一撃を繰り出し…そこから一気に急角度のスパイダーなるぬキングコングジャーマン炸裂!!


大歓声が交錯する中、杉浦戦の再現とばかりに後頭部へキングコングニードロップ投下!!


割れんばかりの大歓声がフォールを後押しするも、真壁は真輔の体をひっくり返して再びトップロープへ!!


まさに…本当の膝の使い方ってやつを教えてやるよコノヤロー!!と言わんばかりの正調キングコングニードロップが爆発した瞬間、館内も大爆発でスリーカウントを大合唱!!


真壁刀義、G1初優勝成る!!


一人で会場で観戦して、これだけコールを送ったのは久しぶりでした!!


力と力の真っ向勝負!!


真はオレ様に有り!


そして、真の膝もオレ様に有り!!


といった感じか。


極上のキングコングスポーツをしかと堪能させていただきました!!
| 新日本 | 20:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
真の膝を持つ者!!
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G1CLIMAX2009優勝決定戦 時間無制限一本勝負


真壁刀義vs中邑真輔



リング上で向かい合う2人。開始のゴング前にマイクを持った真壁が

「オイ、中邑さんよ、オレは本間帰らすぜ、お前どうすんだよ?!」


これに応えて、矢野を下がらせる真輔。


双方共にセコンドを下がらせて正々堂々の完全決着!!


会場は真壁コール一色!!


さぁ、真壁見せてくれ!!!!!
| 新日本 | 17:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
暴走キングコング激勝!!
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キングコング遂に覚醒!!


今まで、溜め込んでいたものを吐き出すかのように…胸を叩いて雄叫びを上げる!!


リング上を縦横無尽に暴れ回ってのディンゴボンバー!!


高々と抱え上げての高角度パワーボム!!


そして、今度こそはとスパイダージャーマンが完璧に決まる!!


そのままトップロープ上で魂の咆こうから、うつ伏せの杉浦の後頭部めがけキンコングニードロップ!!!


真壁大逆転で決勝進出決定!!


されど、負けてアッパレ杉浦貴!!


燃え盛るような闘う魂と、あの真壁刀義を圧倒した気迫は今日集まった観客の胸にしっかりと刻み込まれたはずだ!!


昨日の東スポで、優勝したらG1タッグにマシンとのタッグで参加する!とブチ上げていたが、これはもう黙ってても新日側からオファーが来るでしょ!!


この日の観衆の大歓声がその答えだよ。


そして、真壁!!


決勝戦ガッチリ頼んだぞコノヤロー!!


相手は、予想通り中邑真輔が上がってきたよ!!


いいか、よく聞いとけよ…


ここまで全勝?そんなもん知ったこっちゃねぇんだよ!アンタはドン底から這い上がってきたんだろオイ!あの杉浦貴に勝ったんだぞコノヤロー!

いいか、ボマイェだか何だか知らねぇけどよ。あのお坊っちゃんに本当の膝の使い方ってやつをよぉ!教えてやれよコノヤロー!!



いいか…格好悪いことがよ…スゲェ格好良いってこと分からせてくれよ!!!
| 新日本 | 16:54 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
ヒットマンの猛攻!!
杉の猛攻は続く!!


しかし杉浦得意の串刺しフロントハイキックを受け止めて気合いのショートレンジラリアットから巻き返しに出る真壁!


コーナーに杉を据えて大一番用の大技スパイダージャーマンを狙うも、杉のバックエルボーで逆さ吊り状態に…


そのガラ空きのボディに対角線ダッシュからの膝をブチ込む杉浦!!




コーナーマットへのパワーボム!!




ジャーマンからロコモーションでドラゴンスープレックス!!

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更に、片膝状態のところに対角線全力疾走からの膝がボマイェばりに炸裂!!



杉浦の魂がビンビンに伝わりまくり、両国が震える!!!
| 新日本 | 16:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
暴走キングコングvsヒットマンゴリラ




気合い入りまくりの杉浦!

序盤からハードヒットで押しまくる!!


馬乗りパンチで前夜の傷口が開き大出血の真壁…


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場外戦でも杉浦に圧倒され会場は真壁コール!!


そして外敵杉浦には大ブーイング!!


とにかく、杉浦の気迫たるや凄まじい!!


真壁…このまま終われんのかコノヤロー!!


スゲェカッコイイとこ見せてみろっ!!


杉…テッペン獲って、一躍時の人になってみせろ!!
| 新日本 | 16:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
キミも両国国技館で…
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ドン底から這い上がってきた雑草の生き様を見届けろ!!!!!!


新日プロレスG1-CLIMAX2009優勝決定戦


来ちゃった…(`¨´)=з
| 来ちゃった… | 15:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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