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横浜文体は最近行ってないなぁ。場所的に遠いから行くのが億劫なんだけど、それもたまには密航気分が味わえて良かったりもするんだよなぁ。嗚呼、生観戦が恋しい…。
ま、気を取り直してG+観戦だ!
土曜ということと、セミのマッチメイクが効いたからか客入りは上々な様子で一安心。
途中疲れが出て不覚にも眠ってしまい気付けばセミ。
とにかくKENTAと勝彦の殺気溢れるしばき合いにゃ久しぶりにゾクゾクさせられた!こうなったら徹底的にやり合って欲しい!この二人の闘いは勿体ぶらずにガンガンやり合わせた方が絶対いい!
望む!勝KEN名勝負数え唄!!
そして小橋さんは相変わらずオトナ気なくてがむしゃらでひたむきで一生懸命だった!そんな姿がファンの目を惹き付けて離さないのだ!
顔が少し細くなった印象があったり足元がおぼつかないシーンがあったりするけど、リングに上がっている以上はそんなことでイチイチ心配するのは小橋さんに対しても失礼だと思う。
小橋さんが一番小橋さんらしくいられる場所。そこにいる小橋さんはそれだけで輝いて見える!
そんな小橋さんを見ていられるだけで後は何も言うことはない!それはとてもとても幸せなことなのだから。
そして、館内が既に沸点に達した状態で迎えたメインは、王者モリシに課題の残る初防衛戦となった。
一体モリシは、自分をどういうスタイルに持っていきたいのだろう?
自らが思い描くチャンピオン像が全く見えてこない試合だった。
自分はモリシには、ROH王者時代に「絶句王者」と呼ばれたような圧倒的なパワーで相手を叩き潰すプロレスを求めている。
かつてのハンセンやゴディ、ウィリアムスのような最強外人の如きファイトスタイル。本人もそれを目指している筈なのに、大舞台になると精神的な弱さが出て従来のノアスタイルである相手の技を受けまくった上でのギリギリの攻防の末に勝利を掴むという試合になってしまう。
解説の秋山が、周りになんと言われようが自分の思う通りにやった方がいい!と言っていたが、その言葉の真意をモリシにはよく考えて貰いたい!
前述したノアの選手権試合特有の極限バトルは、三沢さんや小橋さん達が作り上げた物。その延長線上に身を置いてヨソ行きのファイトをしていたって、森嶋時代なんか一生来やしない!
三沢さんや小橋さんのように万人に好かれるタイプの王者を目指さずに、今までの王者像をブチ壊して、新しい物を創り上げて行って欲しい!
モリシよ、ワガママに我が道を行け!!
またこの提言は、相方であるヨネにも言えることだ。
一体、いつまで燻り続ければ気が済むんだ!あの秋山戦で見せたナイフを何処にしまいこんだんだ?
本人は札幌でのモリシとのシングルで実力差を痛感し、「変身」することを公言しているが、その言葉が今度こそ本当であることを祈るばかりだ!
もう少しこの辺の話をすると、個人的に丸藤、KENTA、杉浦の3人がモリシ、ヨネ、力さんより秀でているモノの中で、ある意味で一番大きいのが自己プロデュース能力だと思う!
ヘビー勢の御三方には、もっともっとクリエイティブな発想を身に付けて欲しい!Jr出身の3人は自分がトップにのし上がる為にそれをやってきたのだ。その点ではインディーの選手からも見習うべきモノが多分にある筈だ。言い方は悪いけど、いつまでも恵まれた体格に胡座をかいてちゃ本当の意味でトップにはなれないと思うのだ。
本当にウカウカしてると、一気に豪に抜かされるぞ!!
いつまでも御行儀良くしてないで、そろそろ動き出してくれ!今からじゃもう遅いくらいなんだからね!
う〜んノアに関してはまだまだ色々と言いたいことがあるんだけど、それはまた次の機会に。
結局のところ、この日記にぶつけるしかなさそうだ!