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プヲタピーターパン症候群・・・略してプヲターパンがお届けする熱さの押し売りブログ 〜欲しがりますよ勝つまでは〜
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万感の想いを胸に…新たなる旅立ちの日
090704_1554~01.jpg
いよいよ7月4日(土)が目前に迫ったある日の夜、当日同行する先輩と何時までに現地に向かえばいいかを話し合いました。

その中でまず、ノア側の5千人という見積もりは甘過ぎるのでは?という話になり、馬場さんの時が2万7千人だったのだから少なくとも同等かそれ以上は行くだろう。

そして、その馬場さんの時は武道館周辺を2時間半くらいかけて並んだ記憶があるので、今回もやはり同じ位かそれ以上の時間はある程度覚悟しようと。

そんな長期戦覚悟で、13時に国際展示場駅前に集合して並ぼうということになった。

時間より少し早く待ち合わ場所に着いたが、先輩は既に来ていて、友人Sもすぐにやって来た。

自分がプロレス観戦する時のレギュラーメンバーがこの3人だ。

他に、高校の友人Nや富○通時代の後輩Oに、前の職場の後輩やら姉夫婦などメンバーの入れ替わりもあるが、基本的に自分を含めたこの3人で、全日時代から後楽園ホールを始めとする関東近県の大会、特に武道館はほぼ皆勤で観戦してきた。

数々の激闘をこの目に焼き付けながら思い出を共有してきた同志達。彼等と一緒ならばこの長期戦例え何時間かかろうとも苦ではない!

そんな思いでディファ有明前に到着すると、敷地内(駐車場)から伸びた人の群れが、道路沿いに延々と続き角を左に曲がっての直線は有明テニスの森駅を軽く越えるほどの長さで列なっていた。

その光景を目の当たりにし、前述した決意が早くも揺らぐ思いがしました…笑

というのは冗談で、最後尾を目指して歩きながら「どんだけ並んでるんだよ?!」口ではそう言いながらも内心では…(この表現が適切かどうか分かりませんが)嬉しかった。

これだけの人が三沢さんを愛していたんだな…そう思うと先のまるで見えないこの行列の長さが三沢さんの偉大さや素晴らしさを表しているかのようで、とにかく嬉しかった…。

そんな感情を抱きながら、ひたすら歩き続けて有明テニスの森駅を越えてまだ少し歩いた橋を渡る途中に最後尾を示す看板があり、ようやくこの長蛇の列に並ぶことが出来た。

汗かきの自分は、家から持ってきたハンドタオルをどこかに落としたらしく、展示場駅横のコンビニでウイダーインゼリー的なパックの凍らせたカルピスと共にフェイスタオルを購入。

そのタオルを首にかけ、氷カルピスをオデコに当て、右手に献花…ならぬ勇気を左手に涙を心に優しく、愛を抱きしめながら時間が過ぎていきました。

並んでいる最中は、しんみりとした空気もなくプヲタトークに花を咲かせていました。今日は涙はいらない。そう決めていたからです。

そんな中、横に目をやると最後尾を目指し献花片手にすれ違っていく人、人、人…その中には自分のプロレス観戦の先輩である姉達や観戦仲間の後輩くんや会場でよく見かける常連さんの姿など、その他にも本当に幅広い層のファンが途切れることなく通り過ぎていきました。


そして、額に当てて体温を下げる役割で買った氷カルピスを余りの美味さに飲み干したことに後悔したり、首に巻いたタオルが無駄に体温を上げていることに気付いて外したら一気に涼しげになって汗が引き始めた頃。

ようやくディファの駐車場が金網越しに見える位置まで辿り着き、時間にして約2時間半が経過していました。

しかし、並んでる間も全く進まない時間はそれほど長くなくて、ちょっとずつだけど前進を繰り返していたので、正味の話そんなに苦ではありませんでした。

そう、ちょっとずつでいいんですよ。ずっと同じ位置で満足せずに、ちょっとずつでも前に進んで行けばいいんです。


それから駐車場のジグザグな流れを抜け、目前に迫ったディファ有明手前のテント下で記帳を済ませ、顔見知りのスタッフさんに挨拶をしていよいよディファ有明内へ待望の入場を果たすと、

見慣れた景色の中に『三沢光晴 栄光の軌跡』と題して、幾多の名勝負や名場面を切り取った記念パネルが数多く飾られていました。

そして、館内に流れるスパルタンX…。

これは?!

自分が強く強く願っていたあの原曲イントストゥルメンタルバージョンのスパルタンX!!!

今日は泣かないと決めていたのに…目に映る記念パネルの中の三沢さんと、耳に懐かしいあのスパルタンXの音色に記憶を呼び起こされ早くも目頭が熱くなっていた。

※スパルタンXは他にも、ニューバージョンとピアノバージョン合わせて3つのバージョンが流れされていました。


その音色に耳を傾けながら場内に入ると、人混みの向こうに見えるリング上は既にエメラルドグリーンのマットを覆い尽くすほどの献花で溢れていました。

そして、見上げた先には等身大の三沢さんの姿がありました。

係の方の誘導に従い、リングの前まで来たところで、自分は手に持っていた献花を精一杯体を伸ばして、そっとコーナーサイドの山の上に乗せました。

上手く言えないけど、投げ入れるってことをしたくなかったんです。

そして、この日まで整理してきた想いを感謝の気持ちと共に伝えました。

涙はありませんでした。22日の後楽園では涙で感情がグチャグチャになって想いを伝えきれなかったから、その時みたいに涙で三沢さんが見えなくならない様に…しっかりと前を見つめながら全ての想いを“ぶっちゃけ”ました。

その想いは、自分の胸の中だけにしまっておこうと思います。


出口付近には、数人の所属選手が交代制で並び、献花を終えたファンに感謝の礼をして送り出してくれていました。

自分達の時には、副社長・百田さん、選手会長・森嶋選手、新チャンピオン潮崎豪、石森選手、マルビン選手。

そして、涙の九州男児・相島選手の姿もありました。

それぞれの選手を見つめながら、礼を返すと…どうしょもなく胸に込み上げてくるものがありました。


最終的に、この日『三沢光晴 お別れ会〜DEPARTURE〜』には公式発表で関係者を含め2万6千人が集まったそうです。

ただ、余りの行列に断念して帰路に就いた方も大勢いたそうなので、もっと大きな会場であれば少なくとも3万人は超えたんじゃないかと思います。

ただ、実際に参加してみてやっぱりディファ有明で良かったんだなって、そう思えました。


9年前に自由と信念を胸にこの地から出航した箱舟の盟主。

今日はそんな箱舟の盟主とのお別れの日なんかじゃなくて、あの日と同じように、今日ここから新たなる船出を迎えるんだ。


区切りとなる新たなる旅立ちの日。

その舞台には、NOAHの聖地ディファ有明以外に相応しい場所はない。

きっと、実際にこの聖地での会に参列したファンの皆さんの多くが、そう感じたんじゃないかと思います。

そして、そんな最高の舞台で素晴らしい会を開いてくれた。選手、スタッフ、関係者の皆さんには感謝の気持ちで一杯です。

更に、あれだけの数の参列者が集まる中で、大きなトラブルもなく、それどころか終了時間を延長してまで並んでいた多くのファンの気持ちに応えてくれた心意気にも重ねて感謝したい。

それと、当初の5千人という見積もりに対してのこちら側の不安が杞憂に終わった裏には、進行にプロの業者を雇って万全を期していた事実があり、実際に予想を大きく上回る人数にも対応してみせたのだから、そのしっかりとした体制作りにも頭が下がる思いです。

それら全てをひっくるめて…関係者の皆さん本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!



さぁこの日で、気持ちにケジメをつけられたのなら、三沢さんが安心して休めるように…ゆっくりでもいいから、そして無理しないでいいから、それぞれのペースで前を向いて歩き出そう!


『時間は取り戻せない。私は後悔したくない。』


この言葉を胸に、目の前の現実に正面から向き合って…やるしかないよね。

それが、自分なりに三沢さんから学んだことだから。

ただ、もうこんな悲しみは二度と味わいたくないから…


三沢さんこれからのノアをそしてプロレスを宜しくお願いします!!
| 三沢さん | 06:03 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
お疲れ様でした。
「嬉しかった」という表現は…自分も思っていました。今のファンばかりでなく、かつてのファン、報道で知って心動かされた人達など…多くの人の心に三沢さんが生きてるんだと感じた一日でしたね。
そんな思いがあるから、涙なく心熱くなって花を置いて手をあわせました。”本当の”スパルタンXを耳にしながら…。
主催側の進行も真摯なものを感じました。
今後の選手それぞれの心意気を、ファンとして見逃さず支えていかねばと思いますね!
| ばーにんぐK | 2009/07/08 12:13 AM |
>>ばーにんぐKさん
いやいやばーにんぐKさんの方こそ本当にお疲れ様でした!

確かに、今のファンだけでなく三沢さんに触れた全ての人が集まってくれたから、そう思えたんですよね。

最後は笑ってありがとうございましたを言いたかったので、顔で笑って心で泣いてグッとこらえて思いを伝えました。

あのスパルタンXには本当に胸が熱くなりました。あの会場でずっとずっと聞いていたいって思っちゃいましたよ。それも含めて実行委員会及び選手の皆さんからも三沢さんへの思いが感じられてジーンときました。

これからが正念場ですからね。色々な荒波が待ち受けていると思いますが、そんな時だからこそファンも一丸となって支えていきたいですよね!
| チャボ | 2009/07/09 12:03 AM |
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