というわけで花火大会一色だった8月1日は、キャスティングに賛否両論があったことでお馴染みのドラマ版こち亀の初回放送の日でもありました。
放送後に発表された視聴率は12.2%と奮わず、当日各地で開催された花火大会が影響しているのでは?と取り上げられていましたが、かくいう自分も…
ジャンプ黄金世代をリアルタイムで体感してきた者として…っちゅうか単純に前評判がアレなのはチェックしなきゃ気が済まないのがテレビっ子としての悲しい性と言った感じで、しっかりとHDDに録画して見てみました。
ストーリーは、ドラマ版オリジナルってことでしたが、下町の人情やら親子愛やらを全面に押し出してそれなりにこち亀テイストを感じさせるノリでしたね。
毎回大物ゲストを登場させるのがウリの1つらしく、初回は下町繋がりってことでたけしさんがとってもフリーダムなノリでの乱入を繰り返すという“らしさ”を発揮していました(笑)
個人的には劇団ひとりと絡むシーンは絵面を見てるだけでニヤニヤしちゃったなw
他にも健介&北斗が出ていたり、PRIDE風の煽りVがあったりと至る所に小ネタが散りばめられていました。
さて、肝心の主要キャストのハマり具合はと言うと…
慎吾演じる両さんは、今風の寸胴でガニマタなルックスではなく、連載開始当初の若干スマートで凛々しい表情の若かりし両さんといった風情で、予想通り役作り感ゼロのなりきり?っぷりには幅の広さを感じずにはいられませんでした(棒読み)
浅黒過ぎて爽やかさを微塵も感じさせない中川もこみちと、キャバクラのコスプレDAY的な安っぽい衣装が逆にいやらしい香里奈演じる麗子。
……まぁ、いいんじゃないでしょうか。ただ残念ながら2回目は見逃し&録り逃しちゃったので、今後はもうって感じなんですが、ウッチャンが出る時はチェックします!
しかしながら、もしもこんなキャスティングが実現していたならば…自分は毎週テレビの前に正座して視聴していたことでしょう!
そのキャスティングとは?
モバイルBrosに掲載されていた「勝手にキャスティング」のこち亀編の集計結果から決定したこの面々だ!!
両さん=山口智充
大原部長=大地康雄
海パン刑事=沢村一樹
本田速人=柴田英嗣
真里愛=椿姫彩菜
いや〜どうすか?このパンチの効いたキャスティングは(笑)これ本気で毎週オンタイムで見ちゃいますよ!!
■ただでさえ赤黒い顔を更に真っ赤にしてカンニング竹山とはレベルが違うガチンコなキレ芸を見せる血圧と血糖値が異様に高そうな大地康雄の黒豆ぶちょー(笑)
■海パン一丁で、完全に何かが吹っ切れたかのような素の部分を全開にした怪演を見せる沢村一樹の変態海パン刑事(笑)
■バイクに股がるやいなや、目の色を変えてこれでもかっていう勢いの巻き舌で、「家来てみ?ぶっコ○してやるから!」と物騒な発言を連発する動物にやけに詳しい柴っさん演じる本田刑事(笑)
■最後に、ガタイの良さを存分にアピールして、両さんの最大の長所である生命力の強さを前面に押し出すけども、ちょいちょいぐっさんビーン風の演技を盛り込んでくる放送コードギリギリな両さん!!(笑)
ていうか、真面目な話…ぐっさんにはさ…リンカーン的なアレでTBSから何らかの…アレがあっても良さそうなもんだけど・・・ねぇ。
まぁ自分がキャスティングするなら両さんは野人・中西学なんですけどね!
とくれば当然中川は大森さんだよ!
あの水曜Sアリーナのノリよもう一度!!(笑)
ちなみに海パン刑事は…マイケルで、月光刑事は…佐藤光留塾長だなw
と、こんなくっだらねぇことを考えながらお気に入りのブログをチェックしていたらば…
アントーニオ本多くん(大森さんism)のブログに「こち亀キャスティング草案」という何とも香ばしいタイトルのエントリーが!!
う〜ん流石はアントン…何かもう一周しちゃって素晴らしいよな!!
古き良きクルシカルスタイル万歳!!
『温故知新』万歳!!
故きを温ねて、新しきを知る…
あぁ両さん役の自由人にこの言葉を贈ってやりたい…。
英語でもサッカーでも仮面ライダーでもさ…
少しは、勉強しろ!!!!
つまり一番言いたかったのはそういうことです。