昨日のSアリーナのゲストは「GRENTAI」の鈴木みのる&NOSAWA論外でした。
それぞれ単独で来ても、まともに質問に答えない脱線トークでお馴染みの2人が揃ってゲストに来た日にゃ〜こりゃ三田さん難儀やなぁ〜と思って見ていたわけです。
まず冒頭では、自分も記事に上げた『DEEPファン感謝祭』の会見の模様が流され、想像以上にガッチガチなミノワマンの様子を見てこっちまで緊張させられました(笑)
そして三田さん、みのるに質問をぶつけていくわけなんですが・・・
何を聞いても「今は仲間じゃないから」とか、「いちいち辞めたやつのことなんか覚えてない」という会見映像同様のツレナイ発言を連発され、これといった引きの強いコメントを引き出せずに粘る三田さん!
しかし最後には、ミノワマンを「なんとなくレスラーだという感じがしない」と言うみのるに向かって、
「まぁ超人ですけどね」と言い放ち!
「・・・なに言ってんの?!」と若干引き気味のみのる相手にも・・・
「超人!ミノワにマンがついたら超人です」と怯むどころか、ことさら“超人”の部分を強調してみのるを説き伏せてみせ、のっけからプヲタっぷり全開の三田さん(笑)
続いて、本題となる『GRENTAI』の話に移ろうとするも、
みのるがDEEPの話を引きずって「佐伯(代表)は太り過ぎ!」と言えば、「そういうのが魅力!」となだめ、
み「魅力なの?付き合ってるの?」論「幅広いっすねぇ!」とチャカされれば
「付き合ってないですよ!佐伯さんも私のこと眼中にないと思いますから」とスカし、
「眼中あったらどうすんの?」としつこく聞かれれば
「眼中あったら考えます!少し考えます!」といなしてみせる!
今宵も抜群の猛獣
使いっぷりを見せる三田さん!
そして、その返しに「考えちゃうの?!スッゲー!」と中学生のノリではしゃぐ鈴木みのる御年40歳(笑)
そして改めて話を先に進めようとするも、2人がしつこく「趣味は人それぞれだからね〜」とボソボソ喋っているもんだから、引き返してきて、じゃあ2人はどういう女性が好みなんですか?と拾って上げて、一通り喋らせてから仕切り直そうとするも、
みのるが喰い気味に・・・「友達とか紹介すればいんでしょ?」とボケて来るので、
「それね、お昼の番組ですから、これ夜ですから大丈夫ですよ!」と丁寧にたしなめ、
「お友達います結構たくさん?」と再びノッかって上げる根気強さであくまでも大人の対応(笑)
みのる「あんまいないです!」 論「ハッハッハ!(大笑)」
これでオチがつき2人を納得させることで、話を先に進めることに成功どうよ?この絶妙の手綱捌き
そしてこの後も、アジアタッグトーナメントのVTRで試合を振り返る論外の「カズさんのカツラがズレそうになって」云々って話を真面目に聞いてるフリして受け流したりしつつ(笑)
決勝でベルト奪取に成功したVの後、みのるがボロクソ言ったアジアタッグのベルトを実は論外は腰に巻いてきていて、お前どんだけアジアタッグLOVEなんだよっていうオチの小芝居を打つんですが、
前フリとして「所詮アジアタッグなんか、あんなカビくせぇのさ〜」と散々悪態をつくみのるに、
「いや非常に歴史ある日本最古のベルトですから!」とその前フリを際立たせ、
突然「このスタジオ暑くねぇ?」と不自然に暑がり出したみのるに、
「脱いでもいいですよ!」と計らずも、オチへのGOサインを出し、
それを受けて立ち上がった論外が上着を脱いだらば・・・その腰には燦然と輝くアジアタッグのベルトが?!
これに三田さん
「巻いてるじゃないですかーーっビックリしたーー」 と100点満点のリアクション!!
小芝居を際立たせた上で、オチを理想的に盛り上げるっていう恐るべきバイプレイヤーっぷりを発揮!!
この後も、セクハラまがいのピロートークには、
「ビックリしたードキドキしますよ」と、キッチリ受け止めたかと思えば、
好きなアニメはという質問FAXに「NARUTOを見てる」とハニカミながら答えるみのるに、
「若いですねー!ハッハッハまだジャンプを週刊で買って読むんですね」 と上から目線で笑い飛ばしてみせるっていう(笑)
これまさしく、「相手がワルツを踊るならワルツを、ジルバを踊るならジルバを・・・」という名言を身を持って体現する・・・平成のニックボックウィンクルといっても過言ではないでしょう!!
いや真面目な話、ガチンコの生放送でこれだけの名勝負を演じちゃうんだからホント大したモンですよ!!
Sアリーナという名のリングで、月〜金まで30分あるいは45分1本勝負でもって、相手のあらゆる角度からの技(言葉)を・・・なだめ、スカし、いなし、たしなめ、持ち上げて落とし、最後は時間一杯ギリギリで丸め込むという熟練の妙技!!
今回の放送終了間際にも、みのるの口からアジアタッグ防衛戦の相手として・・・アジア⇒ミャンマー⇒雪男と言えば⇒「ビックフット!」という言葉を引き出してみせ・・・スワ?!GRENTAI×UMA実現かと、暇でもてないサムライ視聴者の胸を無駄に踊らせてみせました
ということで、ワタクシこれからも三田さんの絶妙の手綱捌きによる猛獣使いっぷりに注目していきます
それでは皆さんご一緒に・・・
「三田さんカッケーッス!!」(論外ism)